第66話 で‥勝手に船室で召し上がる人様の料理 ああ、美味 遠慮はない その②

先程からの騒ぎ、まるで勝手に宴会モードだったが‥‥

「お肉と野菜とレンズ豆入り煮込みのピラフもいい!」シオン「ねええ~~」サラ

「‥‥・」サラからおそわけとばかりに小皿を受け取る

海軍の偉い高官であるウルグ・アリ 


彼の為の彼だけの為のご馳走だったのだったが…


「魚の料理も美味しい」シオン「そうよね!」サラ

「後でチャイ飲みましょうねええ」「うん、そうだねサラ」

本当に嬉しそう 遠慮はないない!!


「ありがとうございます 本当に美味しいです」シオン

「うんうん ありがとうございます うふ」サラ

ちゃんと御礼は言う二人 二匹の魔物である でも見た目は綺麗な二人‥


「チキンシュニッツェル 欧州でも良く食べられて・・」

そうシオンが言いかけた時だった


ドアを叩く音がした

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