1月18日 白井冬至朗の日記

 夢を見た。続きを見たい見たいと念じ続けたおかげだろう。でも、いざ見ると困ったことになった。血のようなもののついた包丁を手にした人物、腕も服も血のようなもので汚れている。犯人はわかったのだ。こいつとアオを1月31日に会わせなければいい。でも、どうして、いや、やっぱりなのか、とにかく、旅行は止めだ。危ないところだった。オレはわざわざアオとモモノを同じ空間にいさせようとしていたのだから。今日はなにもできなかった。明日からモモノの動機を消すことに努力しよう。

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