目的確認・1日目

 さてと、目的を確認していきますかね、ちなみに特殊設定として。

ゴルディオの遺産である5000ガメルと、〈青い太陽が刻まれた銀の鍵〉を入手して所持品に記入しておくこと。だそうだ。


 そして目的。それは勿論ゴルディオの言う「秘宝」を手に入れる事だ。

「秘宝」の在り処を突き止め、「秘宝」を守るバケモノを倒す必要がある。

その中には、化け物となり果てたと言うゴルディオの仲間、フィルメラがいるはずだ! さらに、「秘宝」の呪いを防ぐ手立ても必要だろう。

 とはいえ、ヴァイスシティに到着したら、ゴルディオの遺言通り「聖銀同盟のイオニス」とい人物を探し出すところから始めるべきだろう。

 テオは、「秘宝ミッション01、聖銀同盟のイオニス」受注する。

 

>>ヴァイスシティへの第一歩へ


ヴァイスシティへの第一歩


「ここからは戦い以外ではグリフォンには休んでもらうぞ、休んでてくれ」

(わかったわ、頑張ってね、テオ)


 ここからはグリフォンはしばらくお休み、さて、再びこのビスクーネ河を渡る事になるとは思わなかったよ、ヴァイスシティへはこの河を渡る以外に道は無い。

 乗客はテオ一人、これが意味する所は、ヴァイスシティへ行く物好きはお前だけだという意味だ。やがて、ヴァイスシティの新市街地にある船着き場に辿り着く。


「〈ビスクーネ渡河許可証〉を持っているか? 持っていないなら、ここから引き返した方が賢明だ。この桟橋からそのまま……って、お前か、三度もこの河を渡る奴を見たのはお前が初めてだよ」

「やぁ、いつぞやの衛兵さん、まぁ渡河許可証については大丈夫だ、では」


 衛兵がテオを引き留めようとするが、もうここに来るのは三度目だ、その忠告も三度目であるので、ざっくり省略、色々と説明されるが、そこらへんも省略。

 とにも現在はヴァイスシティの【固定A:新市街地】の「A-1:船着き場」にいる。

 時刻は1日目の12時だ。


 冒険者ギルドを尋ねるか、あるいは導入で受注したミッションの目的地へ急いでもいい。だが、いずれにしても、まずは【固定A :新市街地】へ進め。

 ちなみに逃げ帰る事も出来る、その場合は冒険が終了するぞ。


1日目 12:00 【固定A:新市街地】


 さてと、ミッションから初めて見るとしませうか。


秘宝ミッション01.聖銀同盟のイオニス


1.導入

 

「さてと、ゴルディオの遺言の人物……イオニスだったな、まさか彼に目的ありきで尋ねる日が来るとはな」


 ヴァイスシティを冒険した時、彼とはビジネスライクな付き合いをしていた時期がある、ただシナリオにおけるキーキャラクターとして出会うのは初めてだ。

 彼と会うその理由は「秘宝」捜しとこの街の流儀をよく知る協力者を求めてだ。

まぁ私もテオもこの街を半年近く、リアルだとそれ以上離れてるしな、丁度いいか。


2.「ヴァイスシティへの第一歩を」読み終えた時


「なぁ、衛兵さん、聖銀同盟のイオニスって知ってるか?」

「あんた、あいつの知り合いなのか?」

「まぁな、それと知り合いに彼を尋ねると良いと言われたんでね」

「確かに、あんたもこの街は久しぶりだろ、アイツの助けが必要かもな」


  テオは情報を得るべく、船着き場にいた衛兵に話しかけイオニスについてを聞かせて貰う事に。

 イオニス・ラーデン(人間/男/39歳)はヴァイスシティでも有名な冒険者だった。

しかし、9年前に引退して「聖銀同盟」という仕事をあっせんしてくれる冒険者ギルドの様な事業を始めたらしい。ただギルドと違うのは依頼主の素性を詮索せず、仕事内容の善悪を問わない所だと言う。


「この街には、そういう仕事も必要なんだ。腕利きの冒険者だったイオニスにはそれが解っていたって事だろうな」

「…………ごもっともだよ」

「あんたも、良く知ってるみたいだな」


 衛兵とお互いに苦笑し、その後、【31:聖銀同盟】の場所を教えてくれる。

 即座に【31:聖銀同盟】を配置する事。

さてと、配置するか、おや? もうヴァイスシティをやったんなら地図があるしそれを流用するのでは? と思っただろう、あれなー、それなー……失くした。

 これを書いてるのは大晦日、そして大晦日の前と言えば大掃除、後は分かるな?

と言う訳で、今回は地図を最初から作っていく事になったぞ! ダイスロールだ!

(ちなみにキャラ関連のデータはパソコンに保存してる為、完全に把握出来ている)

 ブロック決定表を参照しながらころりんちょ。出目は2 ア-Bと。

それじゃ出発するとしよう。


1日目 13:00 ア-A


 さーて、移動には1時間を有する、移動先は新市街地の西門からいける隣。

この下が聖銀同盟となっている、まぁその前に空白のパラグラフにパラグラフの配置しないとだけどね。D66を振って決めるぞい。ころりんちょ。22か


【22:倒れた巨兵】 


「相変わらず大きなコロッサスボーンだ、あの時の奴とは段違いだ」


 全高80mに達しようかと言う石造りの巨人が背中で建物を押しつぶすようにして倒れている、昔作られた巨大兵器コロッサスという物だ、別作品でテオは小型であったが、これと戦ったことがある、凄い強かった、ちなみにこれ、内部に入る事が出来るぞ、まぁ、そのパラグラフ関連イベントは別作品でやったので省略だけど。

 まぁ、ヴァイスシティの恐怖はランダムイベントに詰まってるんだ。

1d6をふって「1~4」が出たらイベント発生「5」「6」なら何も起きない。

 それじゃ、ころりんちょ、出目は2、発生したか、この値をカウントしてイベントは決定する、何が起きるかと言うと。


ランダムイベント2:魔神が出現して人々を襲っている。

 助けるなら「魔神遭遇表」で決定した敵1組と戦う、一時間経過する。

勝利すれば名誉点1点と★1つを獲得する、無視すると何も起きない。

まぁ、戦うとしましょう、で、ここでハウスルールを行う。


 遭遇表の改変だ、と言うのも、今のテオのレベルは13、普通の遭遇表で出る敵は楽勝で勝ててしまう、脅威度とかそういうのも意味が無い。なのでこうする。

脅威度は常に7.1以上とする。出目が5~6の場合、全ての遭遇表で共通して。

エゼルヴ(前作のシナリオボスの一体の魔神、詳細はデモンズライン―追憶の守人―もしくはモンストラスロアというサプリに載っている、買おう)が出て来るとする。

 まとわりついた因縁がこの街で襲い掛かって来ると言う事だ。


 まぁ、レベル11だから苦戦はしても、やられはしない、これで楽勝であればもう少し、レベルの高い魔神に設定しなおします、それじゃ、遭遇表振るか。

 出目は4、2段階魔神化アザービーストが2体、さくっと倒せるかな。

魔神化能力は両方とも一括で、ころりんちょ。

 腕が生えて、限定主動作一回追加、魔神の指先、補助動作で一回必中のレベル点。

どっちもちょいと面倒かな。それでは。


勝利


 いや、相手レベル4だしな、自分とグリフォンがいれば楽勝です。

エゼルヴ以外の敵も変えた方がいいと思うけど、そこまで決めるのが少し面倒。

 戦利品は魔神化した敵から貰えるアビスシャードと悪魔の血(100ガメル)が二つ。

出目が悪いといい物出ないもんですね。じゃあ時間を消費(現在14:00)

それと名誉点を+1、後は★+1か、↑アイコンが記されているとき、★5個以上獲得していると成長が出来るけど、今回はまだ一つ目だし、そもがアイコンも無いな。

 それじゃ先に行くとしよう。


1日目 15:00 ア-B【31:聖銀同盟】


「さてと、イオニスは元気にしているだろうか」


 と言う訳で移動して、目的地に到着、ここではランダムイベントは発生しない。

ミッションイベントにそのまま移行する。


秘宝ミッション01.聖銀同盟のイオニス


3.【31:聖銀同盟に到着】 1時間 (現在時刻16:00)


「いらっしゃい、聖銀同盟にようこそ!」

「……イオニスはいないのか? それに前来た時には君の様な美少女はいなかったと記憶してるが……」

「やだ、イケメン……じゃなかった、イオニスさんは所用で出かけてるんです」


 どうやら、イオニスは留守の模様、その代わりが、この少女ハンナ(ティエンス/女/17歳)だそうだ。で、そんな彼女は。


「ちょうどいいところに来てくださいました! なんとなんと、あなたのために最高の依頼が持ち込まれているんです。引き受けてみたいでしょう? 引き受けてくれますよね? お願いします! 引き受けてくださいっ!」

「押しが強いな……まぁ、困っている美少女の願いは叶えるが流儀だ、詳しい話を」

「ありがとうございますぅ! やだ、振舞いもイケメンだなんて……」


 と言う訳で、依頼を受ける流れになっていた、話によると、【14:運河に架かる橋】で暴れる魔神を倒してきてくださいとの事、魔神の種類は不明か。

 報酬は一人当たり1000ガメル、お安い。まぁ、この場合の報酬はハンナへの貸し一つと言った所か。泣いて感謝されてる事だし、ちゃきちゃき攻略しようかね。

即座に【14:運河に架かる橋】を配置すると。じゃ、ころりんちょ。

出目は1、1回目、2回目のマスは既にパラグラフで埋まってるから3回目、ウ-Eか。

一度、新市街地に戻って中央門から出ればすぐだな、出発!


1日目 17:00 【22:倒れた巨兵】


 と言う訳で、戻り道、ランダムイベントを振っていきます。発生1か。


「おや、おばあちゃん、荷物でお困りの様だな、どこまで?」

「おや? 運んでくれるのかい? それなら新市街地まで頼めるかい」

「お安い御用だ!」


ランダムイベント1:大きな荷物を運んでいるおばあちゃんがいる。

手伝うと1時間経過し、1点の名誉点1点を獲得。手伝わないなら時間経過は無し。

手伝うか、おばあちゃんでも女性は女性、切羽詰まってる訳でも無いしな。

 1時間経過と(現在:18:00)、と言っても、これ以上イベントは無いので後は。


1日目 19:00 【固定A:新市街地】


「さてと、もう夜だな、ご婦人、荷物はここまででいいかな?」

「ええ、ええ、ここまでありがとうねぇ、それじゃぁね」

「ああ、気を付ける様にな!」


 ヴァイスシティでは18時を超えると夜となる、それにテオは食事も睡眠も現在一度も取っていない状態、このままではペナルティが加算されていくばかりだ。

 と言う訳で、今日は休む! 


A-3:冒険者ギルド〈黄金の盾〉


2.食事と宿泊


 ここは冒険者ならだれでも使えるギルド、色々出来るが今回は宿として使う。

食事は10ガメルと1時間を消費する、宿泊は30ガメルと眠った時間を消費だ。

 SW2.5における1日の始まりは6時、それまでに6時間睡眠を取ればいい。

なので、まずは食事をする(現在時刻:20:00)そして翌日の6時まで就寝。

そこまで寝る理由は無いが、生活サイクルを整えた方が管理しやすいし。

 後、テオには暗視が無いから普通に夜の活動は物資が必要だから嫌だ。

と言う事で今回はここまで。


以下、次回!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る