ひねくれ領主の幸福譚 性格が悪くても辺境開拓できますうぅ！

登場人物（第一部終了時点）

第一部で登場した名前ありの登場人物の一覧です。

〇アールクヴィスト家

・ノエイン・アールクヴィスト

主人公。普人。現時点（王歴219年）で23歳。

アールクヴィスト子爵家当主。傀儡魔法の才を持つ。

・マチルダ

ヒロイン。兎人。29歳。

ノエインの所有する奴隷であり、公私ともにノエインのパートナーでもある。

・クラーラ・アールクヴィスト

もう一人のヒロイン。普人。23歳。

ノエインの妻。ケーニッツ子爵家の出身。

・エレオス・アールクヴィスト

ノエインの息子。普人。2歳。

〇アールクヴィスト家の従士たち

・ユーリ

アールクヴィスト子爵家に仕える従士長。普人。43歳。

ノエインの側近で、アールクヴィスト領の軍部のトップ。不完全ながら対話魔法が使える。

・マイ

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。普人。34歳。

ユーリの妻。アールクヴィスト領婦人会の責任者。

・ペンス

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。普人。36歳。

戦いから雑務まで器用にこなせるので、従士副長に任命されている。

・ラドレー

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。普人。40歳。

体が頑強で、戦闘ではユーリに匹敵する実力者。領軍の切りこみ隊長的な存在。

・バート

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。普人。32歳。

整った容姿と人当たりの良さを活かして、外務や領外での情報収集を担当している。

・エドガー

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。普人。33歳。

アールクヴィスト領の農業の総責任者。農村の村長家の出身。

・アンナ

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。普人。25歳。

エドガーの妻。アールクヴィスト領の財務と事務の総責任者。レトヴィクの商人家の出身。

・クリスティ

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。普人。23歳。

元々は知識人奴隷としてノエインに購入され、働きを認められて解放され、従士になった。

アンナの下で事務や実験業務、領主直営工房の事務管理を担当。

・ダミアン

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。普人。34歳。

クリスティの夫。鍛冶職人かつ発明家。兵器などの開発に関しては天才だが、超がつく変人。

・リック

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。普人。30歳前後。

狙撃の名手で、領軍の狙撃部隊の隊長。

・ダント

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。普人。30歳前後。

優秀な戦士で、歩兵部隊やバリスタ隊などの直接指揮を務めることが多い。

・ヘンリク

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。普人。20代後半。

厩番のリーダー。領主家が保有する軍馬や荷馬の世話、領主家専用馬車の御者を担当する。

・ケノーゼ

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。鼠人。20代後半。

農業担当で、エドガーの補佐を務める。

・ザドレク

アールクヴィスト子爵家に仕える従士。虎人。40歳前後。

農業担当で、領主家の所有する農地の管理全般を担当する。

・グスタフ

アールクヴィスト子爵家に仕える名誉従士。普人。20代半ば。

傀儡魔法使いによる部隊「クレイモア」の隊長。ゴーレム操作の総合的な実力は隊で最も高い。

・セシリア

アールクヴィスト子爵家に仕える名誉従士。普人。20歳前後。

傀儡魔法使いによる部隊「クレイモア」の副隊長。ゴーレム操作については隊内で最も器用。

・アレイン

アールクヴィスト子爵家に仕える名誉従士。普人。20代半ば。

傀儡魔法使いによる部隊「クレイモア」の切り込み隊長的なポジション。ゴーレム操作については隊内で最も突破力がある。

・コンラート

アールクヴィスト子爵家に仕える名誉従士。普人。14歳。

対話魔法の使い手。

〇アールクヴィスト領民たち（使用人/商人や職人/従士の家族）

・キンバリー

アールクヴィスト子爵家に仕える使用人。普人。24歳。

家令として使用人をまとめ、ノエインの生活や屋敷内での執務をサポートしている。冷静沈着。

ヘンリクの妻。

・メアリー

アールクヴィスト子爵家に仕える使用人。普人。23歳。

メイド長として家事全般を担当。元気がいい。

アレインの妻（予定）。

・ロゼッタ

アールクヴィスト子爵家に仕える使用人。普人。22歳。

料理長として領主家や住み込みの従士・使用人たちの食事面を支える。おっとり系。

ペンスの妻。

・フィリップ

アールクヴィスト子爵家の御用商人。普人。30代前半。

自身の商会「スキナー商会」を経営し、ノエインの領地運営を商業面から支える。

・ドミトリ

大工の親方。犬人。50代前半。

建設業商会を経営し、アールクヴィスト領内の建設業務を一手に引き受ける。

・ヴィクター

鉱山技師。ドワーフ。90歳前後（ドワーフは普人より長寿で老化も遅い）。

アールクヴィスト領に面するレスティオ山地の鉱山開発業務について、領主ノエインから委託されて実務を手がけている。

・ダフネ・アレッサンドリ

魔道具職人。普人（エルフの血が十六分の一流れている）。40歳前後（見た目は20代後半）。

アールクヴィスト領内で「アレッサンドリ魔道具工房」を運営している。魔道具の製作に必要な「付与魔法」の才を持っている。

・ハセル

ミレオン聖教伝道会の司祭。普人。30歳前後。

アールクヴィスト領の領都ノエイナで教会を運営している。

・セルファース

医師。クォーターエルフ。90代後半（クォーターエルフなので寿命が長い）。

・リリス

医師。普人。19歳。

セルファースの一番弟子として実力を発揮。領軍に随行しての軍医としても活躍。

・ジェレミー

アールクヴィスト領軍兵士。普人。20代後半。

元ランセル王国軍人。今は主にラドレーの補佐官として活躍。わずかだが火魔法が使える。

・ボレアス

農民。獅子人。50代前半。

農民たちの顔役の一人で、主に獣人の農民たちをまとめている。

・ジーナ

ラドレーの妻。普人。30代半ば。

アールクヴィスト領婦人会の幹部。ダントの実姉でもある。

・ミシェル

バートの妻。普人。20代後半。

アールクヴィスト領婦人会の幹部。レトヴィク出身。

・ヤコフ

ユーリとマイの息子。普人。7歳。

・ヨハナ

ユーリとマイの娘。普人。3歳。

・ニコライ

ペンスとロゼッタの息子。普人。3歳。

・サーシャ

ラドレーとジーナの娘。普人。5歳。

※他にもラドレーとジーナの間には2歳の息子（現時点では未登場）あり

・アマンダ

バートとミシェルの娘。普人。4歳。

※他にもバートとミシェルの間には1歳の息子（現時点では未登場）あり

・テオドール

エドガーとアンナの息子。普人。4歳。

※現時点では未登場

〇ケーニッツ子爵領の人々

・アルノルド・ケーニッツ

ケーニッツ子爵家当主。普人。51歳。

クラーラの実父で、ノエインの義理の父にあたる。

・エレオノール・ケーニッツ

子爵夫人。アルノルドの妻。普人。48歳。

クラーラの実母で、ノエインの義理の母にあたる。

・フレデリック・ケーニッツ

アルノルドの長男。普人。29歳。

ケーニッツ子爵家の継嗣。元王国軍第一軍団所属のエリート軍人でもある。

クラーラの実兄、ノエインにとっては義兄。

・レネット・ケーニッツ

フレデリックの妻。普人。27歳。

王国中央部の武門の男爵家の娘。

・サミュエル・ケーニッツ

フレデリックとレネットの息子。普人。2歳。

エレオスとは5か月違いで生まれた幼なじみの友人（になる予定）。

・レーン

ケーニッツ子爵家が抱える火魔法使い。ハーフエルフ。60歳前後（エルフの血の影響で見た目は30代ほど）。

アルノルドの先代からケーニッツ子爵家に仕えている。実力的には王宮魔導士も狙えたレベル。

・ベネディクト・マイルズ

マイルズ商会の商会長。普人。50代後半。

ケーニッツ子爵家の御用商人で、北西部でも指折りの大商会の長。

アールクヴィスト家やスキナー商会とも何かと取引をする機会が多い。

・イライザ

商人。普人。40代後半。

レトヴィクで中規模の食料品店を営む。

アンナの母で、その繋がりからアールクヴィスト家やスキナー商会とも何かと取引をする機会が多い。

・マルコ

商人。普人。20代後半。

イライザの息子で、アンナの兄。食料品店の跡継ぎ。

〇北西部の貴族たち

・ジークフリート・ベヒトルスハイム

ベヒトルスハイム侯爵家当主。普人。60歳近く。

王国北西部の貴族閥をまとめあげる盟主。ノエインの後ろ盾の一人。

・エドムント・マルツェル

マルツェル伯爵家当主。普人。40代後半。

北西部閥の二番手。派閥内でも随一の武人。保守的な武闘派だが、ノエインの能力や才覚は認めている。

・アントン・シュヴァロフ

シュヴァロフ伯爵家当主。普人。60代後半。

北西部閥の三番手。派閥を経済面で支える老獪な貴族。

・トビアス・オッゴレン

オッゴレン男爵家当主。普人。40代前半。

獣人好きの変わり者の貴族で、ノエインとは個人的な友人同士。領地は牛とお茶が特産。

妻にバネッサ、愛人に猫人のミーシャがいる。

・ノア・ヴィキャンデル

ヴィキャンデル男爵家当主。普人。20代後半。

ノエインにとっては義兄（妻の姉の夫）にあたる。領地は北西部閥の南東端に位置する。

・ローリー・ヴィキャンデル

ノアの妻。普人。25歳。

ケーニッツ子爵家からヴィキャンデル男爵家に嫁いだ。クラーラの姉で、ノエインにとっては義姉にあたる。

〇王家とその周辺

・オスカー・ロードベルク3世

ロードベルク王国の当代国王。普人。37歳。

在位13年目。

・イングリッド・ロードベルク

王妃。普人。33歳。

北のハルスベルク公爵家からオスカーのもとへ嫁いだ。

・ルーカス・ロードベルク

王太子。普人。14歳。

オスカーとイングリットの長男で、次期国王（予定）。名前のみ登場。

・アレキサンダー・ロードベルク

王弟。普人。34歳。

王国軍第二軍団の団長。王都防衛の実戦面での責任者。

・ラグナル・ブルクハルト

ブルクハルト伯爵家当主。普人。50歳前後。

軍務大臣としてオスカーを軍事面で補佐する。かつては王国軍第一軍団長を務めた実力者。

・スノッリ・スケッギャソン

スケッギャソン侯爵家当主。普人。60代前半。

内務大臣としてオスカーを行政面で補佐する。

・ゲオルグ・カールグレーン

カールグレーン男爵家当主。40歳前後。

王国軍の最精鋭である第一軍団の団長。猛将であり、風魔法の達人でもある。

〇ロードベルク王国のその他の人物

・ヴィオウルフ・ロズブローク男爵

ロズブローク男爵家当主。普人。27歳。

凄腕の土魔法使い。

・セルジャン

ロズブローク男爵家に仕える従士長。普人。初老。

・パウロ

ロズブローク男爵家の従僕になった少年。普人。9歳。

・ベラッド・アードラウ準男爵

南西部貴族。普人。凄腕の肉体魔法使い。

・スネルソン・バラッセン子爵

南西部貴族。普人。領地がロードベルク王国西部におけるベトゥミア共和国軍との決戦の地になった。

・シュタウフェンベルク侯爵

北東部の貴族閥盟主。普人。30代半ば。

・ビッテンフェルト侯爵

南東部の貴族閥盟主。普人。40代半ば。

・ガルドウィン侯爵

南西部の貴族閥盟主。普人。ベトゥミア共和国軍との戦闘で死亡。

・ノルトリンゲン伯爵

北東部貴族。猪突猛進型の武人。

・キューエル子爵

南東部貴族。普人。ベトゥミア共和国軍との遊撃戦で活躍。軽薄で意地の悪い性格。

・セネヴォア伯爵

北東部貴族。エルフ。ミレオン聖教伝道会の総主教。

※現時点では名前のみ登場

・ミネリエン男爵

北東部貴族。虎人。ミレオン聖教騎士団の団長。

・ヴァーガ・デラウェルド男爵

南西部貴族。普人。ベトゥミア共和国軍との戦闘で死亡。

・マクシミリアン・キヴィレフト

キヴィレフト伯爵家当主。普人。

ノエインの実父であり、ノエインの子供時代の自由を奪った張本人。

ベトゥミア共和国軍との戦闘で死亡。

・ディートリンデ・キヴィレフト

マクシミリアンの妻。普人。

ノエインから見れば継母にあたる。ノエインが離れに閉じ込められて暮らす原因を作った人物。

ベトゥミア共和国軍との戦闘で死亡。

・ジュリアン・キヴィレフト

マクシミリアンの息子。普人。21歳。

ノエインの異母弟。思慮が浅い。

・ブリジット・キヴィレフト。

ジュリアンの妻。普人。21歳。

・エルンスト・アレッサンドリ

アレッサンドリ士爵家当主。普人（八分の一エルフの血が流れる）。60歳前後。

キヴィレフト伯爵家に仕える武門の貴族で、ジュリアンとブリジット、二人の息子を伯爵領から避難させた。

アールクヴィスト領の魔道具職人ダフネ・アレッサンドリの伯父。

・ロッテンマイエル

キヴィレフト伯爵家に仕える老メイド。普人。

昔ノエインとマチルダに冷たくあたっていた。

〇ランセル王国

・アンリエッタ・ランセル

ランセル王国の女王。普人。十五歳。

※現時点では名前のみ登場

・オーギュスト・パラディール侯爵

非軍閥の武家貴族。普人。50歳前後。

アンリエッタ女王の治世下におけるランセル王国の軍部トップ。

・クロエ・タジネット子爵

元軍閥貴族。普人。20代後半。

ランセル王国軍の将の一人。凄腕の水魔法使い。

・クロヴィス・バルテレミー男爵

元軍閥貴族。普人。40代半ば。

ベゼル大森林道を通してのノエインとの連絡役を担っている。

・カドネ・ランセル

ランセル王国の第3代国王。普人。

アンリエッタ派の非軍閥貴族から反乱を起こされ、内戦の末に大陸北部へと逃亡（事実上の追放）。その後の生死は不明。

・エヴァルド・ロットフェルト伯爵

軍閥貴族の中心的な立場にいた貴族の一人。普人。

カドネの親征で戦死。

〇ベトゥミア共和国

・ブランシュ・フィルドラック

ベトゥミア共和国の議員。現首相。普人。

富国派を束ね、政界では絶大な権力を誇る。

・ボラン・ウッドメル

ベトゥミア共和国の議員。普人。50代前半。

国民派を束ねるが、政界での力は現時点では弱い。

・アイリーン・フォスター

ベトゥミア共和国軍の新しい最高指揮官。普人。30代半ば。

・チャールズ・ハミルトン

ベトゥミア共和国軍の前最高指揮官。普人。

ロードベルク王国侵攻の失敗の責を負わされ刑死。

・ドナルド・パターソン

ベトゥミア共和国軍の将軍の一人。普人。

・スティーブ・バーレル

ベトゥミア共和国軍の元将軍。普人。

ロードベルク王国侵攻で失態を重ね、大軍団長に降格。