記憶喪失と一言にいっても、事故によるものや酒によるものなど原因は様々。この小説は年齢も性別も立場も違う人たちが、それぞれなぜ記憶喪失になったのかを考える小説です。 なぜこの人は記憶喪失なのだろうと考えながら読み進め、記憶喪失に対してそういう切り口があったのかと驚かされることでしょう。 一話完結型で2000字程度と隙間時間にさっと読めます。頭の運動にもなるので是非読んでみてはいかがでしょうか。