応援コメント

第35話 鬱陶しさと後悔と ②」への応援コメント

  • これまでの話や作者さんのコメントにも、それらしい雰囲気はありましたが、司君って平凡とはほど遠く、わかる人にはわかる「モンスター」なんですね。おばさんがいうように「認証欲求」がなくアンバランスなところがあるので、わかりにくいですが。

    そういったこともあり、佐々木さんや、リンちゃんとか結構もてていますね、司君。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    一条くんは自分から真ん中に出ていくタイプでも、目立つ人間でもありません。
    姫川さんや黒川さん。高木くんのようなわかりやすい魅力もありません。

    優しいだけで学校ではまず目立ちませんし、特別優秀というわけでもないので簡単にその他の中に埋もれてしまいます。
    しかし何かと頼りになるのでみんなから頼られますし、良くも悪くもブレないので一部の人からは非常にやりにくい人間でもあります。

    そして好意を数えることが苦手というかできていないので、他人から向けられる好意は気づきもしません。
    だから仲のいい女の子はいないと言いますし、女の子からしても「何とも思われていない」となります。

    友達は多く、信用も厚く、人付き合いも上手い。普通ならモテるでしょう。
    ですが、このプラスをゼロかマイナスにするくらい彼には自分が足りていません。

    そんな一条くんが自分を主張したのが件のラブレターであり、受け取らなかったのが姫川であり、受け取ったのが黒川さんです。


    すでに長いし止まらなくなりそうなのでこの辺で終わります。
    感想ありがとうございました。