不思議な女の子…絢音ちゃん
もか花チャンネル
第1話
はい!みなさんこんにちは!宮島空香です。私は今23歳です。この話は8年前の話です、どうぞお聞きください。
8年前…私はいじめられていました。でもある日私のクラスに転入生が来ました。名前は里山絢音という女の子。その子はちょうど私の席のとなりに座る事になり一番最初に友達になった。するといじめてた子が言った…。「こんにちは、あ絢音ちゃん」
「こ、こんにちは」と絢音ちゃんは答えた。すると
「絢音ちゃん! となりの席にいる子、空香って言うの。その子ねぇ〜性格悪いんだよ!この前私の教科書やぶいたんだよ⁉︎ ひどくない?」と言うと、
「そんなことするの?空香さん?」と私にたずねてきた。 「そんなことしないよ」と私は言ってしまった。すると、「ちょっと空香さん!ほうかごきて〜」と放課後行くと、水をかけられたりゴミにすてられたりされた。
「あんなこと言わないでくれる?次言ったらどうなるか!」 と言われたとたん、「ちょっと!!」
と絢音ちゃんが言った。いじめっ子は青ざめた。
すると、「にげるよ?」といい立ち去った。
「大丈夫?」 と絢音ちゃんに言われ思わず号泣してしまった。そして、全部今までの事をはいた。
「大丈夫。明日にはもう来なくなるよ」 「?」何も言えなかった。
そしてよく朝、学校に行くと他の友達が言った。
「ねぇねぇ〜、空香!空香をいじめてた子が全員亡くなったって〜」と言われドキッとした。
それからというもの、私をからかった人やいじめてた人がどんどん亡くなってしまった。私はこれはおかしいと思いたずねた。
「ねぇ〜、絢音ちゃん!何かもっと小さい時に会った事ある?あと、もう来なくなるよってどういう意味? もしかして亡くなるって意味? ねぇ〜、
どういう事?」
「バレちゃった」 といいその時お母さんが、
「絢音⁉︎ 絢音〜!」といい抱きついていた。
「どういうこと?」と聞くと、「ず〜と、前の話よ?あなたたちはね、ふたごなの。でもね、生まれて3ヶ月たったとき、絢音は亡くなっていたの。原因はあなたなの。」「私⁉︎」
「あなたが絢音の上にのってしまってそのまま絢音は息ができなかったの。で、そのままーーーー」
「そんな、ってことは絢音ちゃんは私の姉⁉︎」
「そうよ」と言われ泣いた。
「ごめんなさい、で、でもどうしてここに?」
「あなたが自殺しようとしているからよ。でもあの子たちをじごくにつれていったのはごめんなさい、全部あなたのためにやったの、ごめんなさい」
姉の絢音がいうと私は、「ありがとう! でもごめんね、私のせいで…」といいかけると、
「大丈夫。いつまでもあなたのこと見守ってる、またね!」といい消えていった。
それからは亡くなったと思わらた人たちが突然息をふきかえした。そうしき中にめざめた子もいる。
私はいじめられなくなった。今でもかんしゃしてる。「お姉ちゃん、ありがとう!」
不思議な女の子…絢音ちゃん もか花チャンネル @silk16
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