詩 『沈没ダーウィン』

白シャツ父さん

沈没ダーウィン

尾てい骨は尻尾の名残。

これは進化か否か。

きっとこれは進化なのかも。

周りの空気に色を感じた。これは進化か否か。

きっとこれは退化なのかも。

私は進化に溺れ平凡へと沈んでいく。

深く、深く。

平凡に溺れる私を救い上げるのは、進化をやめない私自身。

もがく前に立ち上がろう。

君が思っているより、浅瀬に君は立っている。

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詩 『沈没ダーウィン』 白シャツ父さん @mutouryouta

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