#40
春が終わり、すっかり
二人ともさすがに
「うぅ、
たとえどんなに
ミックスは、そんな
「まあ、そういうなミックス。居残りもそう悪いもんじゃないさ」
ジャガーがそんなミックスを見て彼の
そして、今にも
「なんてったってアミノ先生と
「何がどう最高なの……?」
「わかんねえかな~。よし、
「いや、
「ああッ神よ! こんなわかっていない
「ジャガーって、
「なにをいうッ! これでもまだかなり
ミックスは、なぜ自分はこの男を友人にしているのかわからなくなっていた。
そんな合わないづくしだというのに、いつも
人
「でもまあ、こんなもんだよね……ハハハ……」
そして、ミックスが考えた
それからミックスがふと前を見てみると、
そのうちの一人は、これでもかというほどミックスへ大きく手を
「せんぱ~い! いま帰りですか?」
「ああ、居残りでね。ウェディングもそうなの?」
二人の女子うちの一人の名はウェディング。
ミックスたちとは
ウェディングが友だちとブラブラしていた答えると、ジャガーがミックスの肩に手を
そして、
「おいミックス。お前……こないだいってたメシマズ彼女の
「なにを
「うるさいこのリア
二人が言い合っていると、ウェディングがなぜかジャガーの顔をじっと
彼女はジャガーの顔を見て、何か思い出そうとしているような
「ジー」
「ん、なにかな~? まさかオレに
「ジー」
「おいおい、
「ジー」
ウェディングはジャガーが何を言おうが、彼のことを
ジーと口にしながら見られ続け、さすがのジャガーも
しまいには、
「お兄さんはミックスせんぱいの
「そ、そうだけど……それがどうしたのかなぁ~?」
「う~ん、お兄さんの顔ってどこかで見たことある気がするんですよね。しかもよ~く知っている感じぃ」
「ま、まあオレの顔って、よくいる顔っちゃよくいる顔だからなぁ~。そ、それじゃ
ジャガーはそういうと、その場からあり
(
そんな彼の
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます