第65話  唐突の別れ



 国境を越えるために設置された検問所を通ってから2日が経った。兵士が言う通りなのならば、一番近い街へはあと3日もすれば着くことだろう。見渡しても自然があるだけではあるが、別に1人で旅をしている訳でもないのでつまらなくはない。


 遭遇した人間も居らず、近くにも居ないので、リュウデリアはオリヴィアと隣り合って歩き、話しに花を咲かせていた。朝食を食べてからはずっとご機嫌だ。やはり肉料理を出したからだろうか。一度に大量の食事をペロリと完食し、美味しそうに食べてくれるのでオリヴィアはついつい多く作ってしまった。


 レッテンブルでも一応材料は多く買っておいたが、このままでは食い尽くされてしまうな……と、苦笑い。まあ金の使い道なんてものはそれぐらいしかなく、調理器具を買った以上それ以外の欲しい物は両者共に無かった。




「ん?……見ろ、一角ラットだ」


「魔物か?」


「あぁ。そこまで強くはないが、すばしっこくて額から生えた角を使った体当たりをしてくる。角の先端には毒があるが、魔物のランクとしては最下級だな。やってみるか?」


「魔法の練習をしたいと思っていたところだ」




 一角ラット。魔物の一種でネズミの姿をしている。ただし額には円錐型の角が1本生えており、武器に使われる。尖っている先端には毒があり、刺されると大人でも1時間は痺れてしまう。動きは早く、体も小さいのでめんどくささという意味で厄介。雑食なので何でも食べてしまう。


 歩いていると、茂みから顔を出してきた一角ラット。その数は5匹。普通のネズミより少し大きいくらいの体長しかないので動きが早く、襲い掛かってくる時には足元を重点的に狙ってくるので注意が必要だ。


 5匹の一角ラットは腹を空かせているのか、雑食なだけあってオリヴィア達を狙っているようだ。長い前歯をカチカチと鳴らして威嚇してくる。リュウデリアがやっても良いのだが、折角なので魔法の練習がてらオリヴィアがやることになった。


 威嚇していた一角ラット5匹が一斉に駆け出した。鋭く尖った角を向けて突進してくる。掠るだけでも毒が入り込んでしまうので、そもそも近付かせてはいけない。頭の中でイメージを創り出し、思考を抽出したローブが魔法として再現する。


 一角ラットの前方に小規模の小さな竜巻を発生させた。思わず突進してしまった2匹は体が持ち上がってしまい、竜巻の中で乱回転しながら螺旋に飛ばされている。抵抗の仕様が無い状況で、オリヴィアが次にイメージしたのは炎だった。燃える竜巻。延焼させる赤い熱を持った竜巻が、巻き込んでいる2匹のラットを焼いた。


 逃げ出せる事も出来ず、かといって炎を耐えきれるわけもなく、消えた炎の竜巻の後には、黒焦げになって絶命した2匹の一角ラットだけだった。煙を上げて黒くなった仲間が2匹も生まれたことで、間一髪竜巻から逃れた3匹は恐れ慄いている様子で攻め倦ねていた。




「あまり慣れていないが……土の魔法を使ってみるか」


「そういう挑戦は良いと思うぞ」




 リュウデリアからの後押しもあるので、土系の魔法をやってみることにしたオリヴィアは、固まってこちらを警戒している3匹の一角ラットの周囲の土が動くイメージをした。まるで液体のように動く土を。


 ローブがオリヴィアの創り上げたイメージを汲み取って魔法を発動。3匹の一角ラットの周囲の土が波のように持ち上がり、覆い被さった。先頭に居たリーダーであろう1匹は逃がしてしまったものの、残る2匹は捕まえて捕らえる事が出来た。固いのに液体が如く動く土に体が沈んで身動きが取れない。


 そこで土が捻れていき、捕まっている一角ラット達の体も当然捻られていった。パキポキと骨の折れる音が聞こえ、苦しげな声も上がるが生きている。トドメとして首の部分を捻ると痙攣していた体が硬直し、上げていた叫び声もなくなって静かになった。また2匹の一角ラットが絶命したのだ。


 仲間が全滅した。それだけでもう一角ラットのリーダーは逃走の道を選んだ。勝てないと解った以上、立ち向かおうとは思わなかったからだ。脱兎の如くその場から走り去る後ろ姿を見ながら、オリヴィアは足元の土を隆起させて形を造って固めていき、1本の槍にした。土で形成された槍を手に持って振りかぶり、投擲する。


 リュウデリアは一連の動きを見て目を丸くしていた。てっきり魔法でまた斃すのかと思ったが、最近見せた魔力による槍の構築と投擲を見せてくれた。まるで自身が投擲した時のことを彷彿とさせた。素直にスゴいなと感心した。本当に、あの時の自身を傍から見ているようだ。


 投擲された土の槍は一直線に突き進み、逃げている一角ラットの背中へと撃ち込まれた。寸分の狂いも無い見事な投擲に感心しているリュウデリアを余所に、投擲したオリヴィアは当たった事にホッとしていた。見様見真似でやってみたが、上手くいって良かったと。


 5匹の一角ラットが討たれた。今回は手を出さなかった土を使った魔法を使い、武器の使用もした。結果は良好だろうと自己分析しているオリヴィアに、拍手が与えられた。傍で見守っていたリュウデリアが、両手で拍手をして見ていた。どうやら戦闘の中身は認められるものだったようだ。




「オリヴィア、お前には戦いの才能があるぞ。まさか俺の動きを模倣するとは……」


「いや、見様見真似でやってみただけなんだ。模倣とまではいかないだろう」


「そんなことはない。確かに完璧な模倣を出来る俺からしてみれば、完璧とは言えないが、完成度が非常に高い。客観的に俺を見ているようだった」


「そ、そうか……?お前にそこまで褒められると自信がつくな。ふふっ」


「土で槍を形成するのも良い案だ。その後の投擲で外せば意味がないが、あれ程の投擲ならば手札として考えても良いだろう。その内魔力のみで形成したものを作れるようになると良いかも知れんな」


「あの時のヤツだな。じゃあ……頑張らせてもらうよ」




 褒めてくれたリュウデリアに微笑んで返す。槍の投擲が新たな手札の一つとして手に入れ、土を魔法で操作する経験を得たオリヴィアはまた一つ強さを得た。彼の戦いの代わりは到底務まらないが、少なくとも戦えないという事はない。


 炎の竜巻で焦がした一角ラットは、額に生えた角まで焦げて脆くなり、少し触れるだけで崩れてしまう。角を回収しようとしたリュウデリアが触れた途端に崩れたので仕方ないと諦め、土で絞め殺した2匹と槍で串刺しにした1匹の角を握ってへし折り、異空間へとしまった。


 一角ラットの肉は美味くないということは知っているので、適当な茂みに投げ入れた。野生の動物や魔物の餌となるこだろう。放って置いても大丈夫なのだ。片付け終わったリュウデリアが手を叩いて付着した土を落としている。さて、再び街へ向かおうと歩き出そうとした時、木々の間を縫って大きな影が道に飛び出てきた。




「あれも魔物か?」


「ボアの上位種であるハイボアだな。あれも美味くない。……そうだ、魔力で形成した槍を使った良い攻撃方法を見せてやる。これならお前にも出来るはずだ」


「ほう……」




 空に向けて槍を投擲した時のように、右手に純黒の魔力を凝縮させて形を為していく。造られていくのは1本の槍。純黒で膨大な魔力を籠められた槍が形成されると、手の中でぐるりと回して左脚を前に出して半身となる。右手で握った槍を構えて姿勢を整え、投擲した。


 猛スピードで放たれた槍はハイボアに向かい、鼻先から突き刺さって背後へと突き抜けた。串刺し状態となると槍はそのまま突き進むことなく止まり、光を発した。数瞬後、魔力爆発を起こした。内包された魔力がドーム型に形作り、刺さっていたハイボアを塵も残さず消し飛ばした。


 魔力爆発が起きた後は地面が円形に抉れている。巻き込んでしまった道の脇に生えた数本の木も消し飛んでいた。投擲して刺したことにより致命傷を与えた後、避けられない第二撃の爆発を見舞うのだ。オリヴィアは知らないが、炎龍王に行った槍の攻撃方法と同じものである。




「一度見ればイメージもしやすいだろう。機会があればやってみるといい」


「それなら、私にも出来そうだ。ありがとうリュウデリア」


「大した事ではないから気にするな」


「ふふっ。はいはい」




 素直に受け取らないことは知っているので適当に流した。そんなオリヴィアにジトッとした目線を投げてくるが、微笑めば溜め息を溢して手を差し出した。その手を取って隣を歩く。異常な硬度を持つ鱗に覆われた大きな手は硬いが、温かくて頼もしい。


 何も言わずに手を差し出してくれたことが嬉しくて、繋いでいる手を軽く振ってみる。意図が解らないと言いたげな目線を寄越して小首を傾げるリュウデリアにクスリと笑った。




 しかしその幸福は、突然に奪われることとなった。
























 ハイボアと遭遇してから数時間が経過した頃だった。水の音がすると言ってリュウデリアが先行して木々の中へ入って少し歩くと、そこまで大きくはないが湖があった。小さいが滝もあり、ちょうど休憩を取ろうとしていたのでこれ幸いと、その場を休憩場所にした。


 周囲に人は居ないと解っているので、リュウデリアは体のサイズを元のものに戻した。30メートル近い巨体に戻った彼は、湖に倒れ込むように浸かった。水が津波のようにオリヴィアの元まで押し寄せたが、ローブを使って魔力の障壁を展開して凌いだ。


 元の大きさで浴びる水も格別なのだろう。船のように湖に浮かんで、翼をばさりと動かしていた。目を細めて気持ち良さそうにしているリュウデリアに、クスリと笑って良かったなと声を掛けると、普段よりも少しふやけた声で、あぁと同意した。


 オリヴィアも入るかと言われたが、まだいいと言って断った。本音としては入りたいが、水浴びで楽しんでいるリュウデリアを傍目から眺めていたいだけだった。


 天気が良いので、彼は翼を使って顔に日陰を作っている。平和だなぁと思いながら何となく上を見上げた時だった。オリヴィアは心底ゾッとした。顔色が一気に悪くなる。視界の先には遙か上空に円を形成する不自然な雲。その内側にある景色は空の水色ではなく、真っ白なもので、よく目を凝らせば建造物の一部が見える。


 リュウデリアは遙か上空にそんなものがあることに気がついていない。当然だ。アレは神がに顕現するときに通る、謂わばゲートのようなものなのだから。この世界の住人であるリュウデリアであっても察知することはできない。だがその代わりに、神のゲートを見て狼狽えているオリヴィアに気がついたのだろう。彼は浸かっていた湖から立ち上がろうとした。


 ゲートを構成している円を描く雲の下に20の球体が発生し、帯電した。まさかと思ったオリヴィアは、此方に向かって目線を向けているリュウデリアの方に駆け出して手を伸ばし、あらん限りの声を張り上げた。




「逃げろッ!!リュウデリ──────」




「──────ッ!?があ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!!!」




「ぁ……ぁあっ……リュウデリアっ……っ!!」




 20の球体から発生する、極大な神の雷が……リュウデリア唯1匹へと落とされた。




 不意を突かれた同時の神の雷は、あのリュウデリアに尋常ではない痛みを齎した。放って終わりではなく、照射され続ける雷に、痛々しく苦しい声を上げる。間に合わなかった事にオリヴィアが両手で口元を覆う。


 何やら不安そうな表情をするオリヴィアに気がついて、どうしたと声を掛けようとした。そしたら突然自身の方へ向かって駆け出して手を伸ばし、逃げろと叫んだ。出会ってから一度も聞いたことがない形振り構わない絶叫だった。


 何かが起きようとしていると察知して、取り敢えずオリヴィアの言う通りに適当な回避行動をしようと足を踏み込んだ途端。全身に異常な痛みを感じて声を上げていた。雷に打たれながら辛うじて目を動かし、元凶のものを見る。そして見たのは空に開いた不自然な空間。恐らく別次元からこの世界へ干渉しているだろう空間であった。


 そしてリュウデリアが身動ぎをしようとすると、また空の空間から何かが飛んできた。それは鎖だった。黄金の色をした鎖が彼に向かって飛んで行き、生き物のように動いて体に巻き付き、縛り上げた。その間も雷には打たれ続け、自身の力でも千切れない黄金の鎖によってバランスを崩し、湖へと倒れ込んだ。だが神の雷は止まらない。湖に沈んだ黄金の鎖に縛られたリュウデリアへ、落とされ続けている。




「ぁ……り、リュウデリア……っ!ま、待っていろ!今助けて──────」




「──────なりませんよ。オリヴィア様」




「お前達は……ッ!!」


「戦いの神である3柱の私達は最高神様より、オリヴィア様を連れて来るよう仰せ付かりました。御同行をお願いします」


「そんなもの……ッ!!何もしていないリュウデリアを攻撃しおってッ!!誰が行くか愚か者──────」


「──────ではこちらを。最高神様よりオリヴィア様が御同行に拒否しようとした場合、見せろと申しつけられております」


「……ッ!!……下衆が……ッ!!」




 神のゲートから男の神が3柱、オリヴィアの元へ降りてきた。銀の軽量な鎧を身につけ、銀の盾と陽の光で光り輝く銀の槍を手にした戦いの神達であった。神達はイメージをしてリュウデリアを助けようとしたオリヴィアに止めの声を掛け、しようとしている事を看破したのか、リュウデリアが手ずから創り上げた純黒のローブを銀の槍で無惨に斬り裂いた。


 あの純黒のローブをだ。あらゆる物理、魔法の威力を9割以上カットして、それでも貫通した魔法を反射する力を持つローブが、何でもないように斬り裂かれて足下に落ちた。中からオリヴィアが見えると、神達の内1柱が近付いて懐から取り出した透明の水晶を見せた。


 それを覗き込んだオリヴィアは眉間に皺を寄せて、奥歯を強く噛み締めた。オリヴィアにとっては無視できないものが映っていたらしく、これ以上無いというほどの悔しさが滲む表情をしていた。2柱が間を開けると、2柱の間に半透明の薄い円盤が造り出された。オリヴィアは心底乗りたくなかったが、乗らざるを得ず……円盤に乗った。




「おい。リュウデリアに対する攻撃を解け」


「オリヴィア様が神界へ戻られたら解きます。それまではあの下賎な生物への攻撃は止まりません」


「リュウデリアを下賎だと……ッ!?お前達の方が余程下賎だというのに……ッ!!」




 ふわりとオリヴィアが乗った半透明の円盤が浮かび上がり、両隣に1柱ずつ。後ろを最後の1柱が付いて神のゲートへと飛んでいく。今もずっとリュウデリアへの攻撃は止まらず、姿の見えない湖に向かって雷を落とし続けていた。やられ続けると命の危険があると判断して、早くやめるように言うのだが、取り合わなかった。


 戦いの神達は龍という種族を何とも思っていない。弱い地上の生物という括りだろう。その程度なのだ。最高神からも邪魔ならば殺して良いと命令されている。それを察してオリヴィアは唇を噛み締めて、攻撃をやめようとせず、尚且つ下賎と宣う神達を睨み付けた。


 だが取り合わない。戦いの神達は最高神の命令に従っているだけ。これ以上は言っても無駄だと判断したオリヴィアは振り返り、雷が落とされ続けている湖に哀しそうな目を向けた。




「……っ……リュウデリア……すまない」






「──────■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ッ!!!!!」






 地を呑み込み、空を潰すような雄叫びが響き渡った。簡単に察せられる、憤怒に塗れた叫び声が上げられた。途端、雷が落とされている湖が爆発して水が打ち上げられる。中には黄金の鎖の残骸が混じっており、オリヴィア達の方まで届いてきた。


 オリヴィアに傷一つ付けるなと言われている戦いの神達の内、後ろに付いていた神が盾となって水と鎖の残骸から守った。来ると察して、オリヴィアを連れている2柱が先行してゲートの方へ速く向かった。すると、水飛沫を被りながら、純黒が現れた。


 約30メートルの巨体を持つリュウデリアが全身から莫大な魔力を放出しながら接近してくる。このままでは対応できないと、戦いの神は自身の体の大きさをリュウデリアと同程度の大きさへと変えて行く手を阻んだ。




「……リュウデリア……っ」




「オリヴィア────────────ッ!!」




 掴み掛かるリュウデリアの手を銀の盾で防ぎ、行く手を阻む戦いの神の所為により、オリヴィアは神のゲートの向こう側へと消えていき、ゲートは閉じてしまった。手の届かない場所へと彼女が消えてしまった。






 リュウデリアはぎちりと歯を噛み合わせて歯軋りをして、目の前に居る戦いの神を殺意の籠もった黄金の瞳で睨み付けた。







 ──────────────────



 一角ラット


 魔物の一種でネズミの姿をしている。ただし額には円錐型の角が1本生えており、武器に使われる。尖っている先端には毒があり、刺されると大人でも1時間は痺れてしまう。動きは早く、体も小さいのでめんどくささという意味で厄介。雑食なので何でも食べてしまう。





 オリヴィア


 槍を投擲した時の動きが、見たことのあるリュウデリアの動きを真似てやったものだった。真似られた本人曰く、まるであの時の自分を見ているようだったという。才能があるとは彼の談。


 今回、神達によって連れて行かれた。本当なら絶対に行かないが、あるものを見せられた為に行かざるを得なくなった。リュウデリアが飛んできて無事が確認出来て良かったけど、最後ならば穏やかに会話をしてから行きたかった。





 リュウデリア


 突然神の雷を落とされ、身動きが出来ないくらい黄金の鎖で雁字搦めにされた。純黒のローブが斬り刻まれたのは製作者なので把握している。


 怒りが臨界点を越えてぶち切れて、超硬度の鎖を無理矢理引き千切り、神の雷を真っ向から弾き飛ばして神に掴み掛かった。最後の瞬間、オリヴィアが泣いているのを見て更に怒りが爆発する。




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