第2話
「養成所の主催者は」
マリアがそう聞くと、「ムラサメトオル」
と、ネットを見ながら、ルイカが答えた。
「あの、ムラサメトオル!!」
三人が声を揃えた。
「それより、この総合コーチの名前」
ナオが叫んだ。
「なに」
マリアが慌ててネットを見た。
「アイト」
マリアが少しクラッとなった。
「まさか、アイトがムラサメに加担してる?」
ナオがくびを捻った。
「そんなことあるわけないわ」
ルイカが即座に否定した。
マリアはアイトのことが急にわからなくな
った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます