四十五章 ワタシの望む永遠を

日が昇るように

蕩けていくように

まるで

アナタの心のように

きらきら輝いて

ふわりと弾ける

さあ

可憐な花が咲くような

ステップを踏もう



煌めいた薔薇の花

優しい風が包み込む

そんな優しい世界に包まれて

今日もワタシは待ち焦がれる

大好きなアナタに会えると信じて

甘い

甘い

お茶を飲むの 


お砂糖三つ

ミルクはたっぷり

甘い

甘い

それは

優しく私を包み込む

もしかしたら嫌な過去を

吹き飛ばしてくれるかも



ねえ


そうだったらどれだけ幸せ?


そう呟いて飲む紅茶は

少しだけ

塩っぱくて

ワタシの口は

海に溺れる



幸せを紡ぐよ

薔薇の花と

甘い夢

日が昇るように

蕩けていくように

まるで

優しいアナタのように

きらきら輝いて

ふわりと弾ける

さあ

可憐な花が咲くような

ステップを踏もう




沢山の想いが交差して

沢山の願いが

プレゼントみたいに包み込む

凛となる鈴の音が

幸せを

包み込む


悩みなんて何も無かったみたい


お砂糖三つ

ミルクはたっぷり

甘い

甘い

それは

優しく私を慰める

もしかしたら嫌な過去を

吹き飛ばしてくれるかも


ねえ


そうだったらどれだけ救われる?



そう呟いて飲む幸せは

少しだけ

塩っぱくて

ワタシの口は

海に溺れる


幸せを紡ぐよ

薔薇の花と

甘い夢

日が昇るように

蕩けていくように

まるで

優しいアナタのように

きらきら輝いて

ふわりと弾ける

さあ

可憐な花が咲くような

ステップを踏もう



絶望すれば

光は輝く

だからこそ

ワタシは涙を流す

大好きな人と

笑いたかったと

るんたったるんたった

今こそ幸せになりましょう



幸せを紡ぐよ

薔薇の花と

甘い夢

日が昇るように

蕩けていくように

まるで

優しいアナタのように

きらきら輝いて

ふわりと弾ける

さあ

可憐な花が咲くような

ステップを踏もう

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