澄んだ空に唱えましょう3

ふと、君が恋しくなって

山の頂きに登りました

頂上は星が瞬き

何処かに君が

いる気がするのです

でも、

月明かりが眩しくて

君の姿は見当たりません

きっと

お月様は君の姿を隠したいのです

お月様と様が付くくらいですから

お月様は神様で

神様は僕にキミと

会う権利がないと

言ってきているのでしょう

ですから

僕はその時君を見つけることは

できませんてました

君の星は

それはそれは

お空のように青く澄んでいて

どこまでも綺麗なんだろうなぁと考えます

いつか

お月様が

彼を照らしてくれる日があるのなら

また

僕に会いに来てください

その時まで

ずっと

僕は

君を待っています

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