2.楽屋
み~ん~な~
こんにちは~♪
僕のこと覚えてる?
咲也だよ!!
今日も腐男子全開で行くよ♪
今さっきまで3人と4人に分かれての撮影してたんだけど…
もう僕がいるの忘れて二人の世界作るから僕顔に出さないように妄想するの必死だったよ~
ちなみに遼平さんと知冬くんなんだけどね!
はぁ~たまらん!!
あと4人組の方が香織さんが夏月くんの肩抱いてるのに夏月くんは雪春くんをガン見してて穴が開くかと思ったよ
開かないけどね~
雪春くんは夏月くんの視線に気づいてるか分からないけど秋穂さんとじゃれあってるしもう4角関係やばくない!
ちなみに今はグループ撮影前の個人撮影中でラストの香織さんの個人撮影が終わるのを楽屋で今日現場で起きた萌え要素でどう話を書こうかと妄想しながら待っているところです
「咲也」
「……」
「咲也?」
「………」
「咲也!!」
「はぁい!!」
は!!
また腐なこと考えてたら反応遅くなっちゃった…
変に思われたかなぁ?
「クス…元気だね」
「遼平さん?」
「今日この後予定ある?」
「今日ですか?ちょっと待って下さいね…」
「あぁ」
笑われちゃった恥ずかしい!!!
少し赤くなった顔を隠しながら鞄の中のスケジュール帳を見る
スケジュールをスマホで管理してもいいけどもし誰かに見られたら…て思ったら無理だったんだよね…
「ん〜今日は…」
「今日空いていればこの前行けなかった食事に行かないか?店は俺のオススメなとこだけど…」
「空いてますよ」
この前とは前回の時の食事のことです
あれから行こうて言った日に仕事が入って急遽食事は別の日になったんですが僕も遼平さんも個人の仕事で今日まで殆ど会っていなかったんですよね
「ほんとうか?」
「は「咲也君?どうした?」
「ん?友也くん。今日遼平さんと撮影後に食事に行こうて話していたんだ」
「むぅ!知冬くん!!僕も行く」
座っていたところから僕達の会話が聴こえたのか知冬くんが遼平さんと僕の間に入ってきた
「っ…えっ…知冬…これは…」
「僕咲也君と一緒にお出掛けしたい」
「僕はいいけど…遼平さん知冬くんも一緒に行っても良いですか?」
「………」
「遼平さん?」
「っ…ぅん…いいよ………」
「ありがとうございます遼平さん!!」
「ありがとう遼平さん」
なんだか一瞬ためらってたけどいいて言ってるから良いんだよね♪
遼平さん何のお店に連れていってくれるかなぁ~
楽しみ♪♪♪
そういえば遼平さんがいいよて言ってから遼平さんと知冬くんなんか見つめあって二人でイチャイチャしながら何処かに行っちゃったこれて次のお話に使えそうなんだけど!
毎日こんなにネタがあるなんて最高だよね♪
はぁ~
僕の作品のファンのかた待っててね!
直ぐ書いちゃうから??
「…也!咲也!!さ〜く〜や〜!!!!!」
「っ…はい!」
「もうグループ撮影始めるぞ!!!!!」
「すみません…音寧さん今行きま〜す!!」
じゃあ仕事に戻らなきゃ!
また会おうね~
.
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。