それでも想う

渋谷かな

第1話 不公平

最初から読まれない出来レース。

それでも何か物語を考えよう。

世の中は不条理だ。

その中でもつづく物語は何だろう?


ドラえもんやアンパンマン系、同じことの繰り返しでうわべだけで描けてしまう。

ドクターX、水戸黄門系、これも同じことの繰り返し。

飽きてしまう。

でも両方とも分かりやすい。


何を書けば大人の事情にも負けないで書き続けられるだろうか?

それとも撤退する勇気を持った方がいいのだろうか?

人生とは虚しいモノである。


誰でも面白い話は書ける。

ただ世に出るか出ないかだけの差である。

世に出ている作品の方が面白くないのが多いだけである。


でも出版社、アニメ制作会社などの作る側が選んでいるのだから仕方がない。

だから選ばれなくても続く物語を考えなければいけない。


なんだろう?

なんだろう?

書き続けられる物語とは?


でも結局、戦いのある物語は、戦って、負けて、修行して、戦って、勝つの繰り返し。

型にはめて書くとどれも同じ物語になるのは、仕方がないのか・・・・・・。

それでも書き続けられる物語はあるのか?


何か新しいというものもいらない。

書くという技術、テクニックは文学的ではないができた。

やめるのも勇気。

続けるのも勇気。


コンテストもざっくばらんのどうでもいいっていう条件だし、最初から読む気はないし、決まっているのかな?

それを気にしない、気にしなくなって書き続けられる作品を考えねば。


毀滅も進撃も戦闘モノ。

ヒットするには戦闘モノしかないのか?

あと時代的にアイドルモノ。

現実世界で声優にコンサートさせて儲かる。

CDもダウンロードされて売り上げがガッチリ。


主人公剣士で盆踊りが好き。必殺技が盆踊り斬り・・・・・・。

無理があるわな。


なんだ? 

なんだ?

なんなんだ?

何ら変わらん作品の上位ランキング。

あれを評価した人は本当に、そんなにたくさんいるのだろうか?

過疎なのに。

本当に不思議だわ。

複垢でも数さえ増えれば「規模が大きくなりました!」って喜んでるし。

1%の関与してる人はそれでいいんだろうけど。

99%のその他大勢の関与していない者から見ると違和感しかない。

そりゃあ、コンテスト大賞作品は売れんわな・・・・・・。


明日は何か朝ドラやワンピースのように、子供の頃の生い立ちから書いてみるか?

もう、それぐらいしか逃げ道、続ける道がない。

アハッ!

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それでも想う 渋谷かな @yahoogle

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