「カルティエ オ・ラシーヌへの道 百年後の王国物語2」で、ヒロイン・クロエ女史の恋を心配しながらも見守っていた母親・キャロリンと、からかいながらも姉の恋路を応援していた妹・ダフネがダブル主人公を務めている今作。キャロリンのほうは、大人の男女のしっとりとして、そして甘い恋愛を、若いダフネのほうはちょっと過激でけれども切ない恋愛模様を繰り広げております。最後の座談会まで楽しい今作。前作も読まれた方はぜひどうぞ~(*´▽`*)