21~30 気に入った本は、自分の手元に置かないと気が済まない?

021. 既に持っている本を、誤って買ってしまったことはありますか? その本のタイトルは。

▼蔵書は把握しているので「しまった。ダブってしまった……」という事態は起きたことがありません。長く続いている漫画やライトノベルを購読しておられる方は巻数や番外編、スピンオフ作品など管理が大変そうだなあなどと他人事のように思っています。


022. 気に入った本は、自分の手元に置かないと気が済まない?

▼それはもちろんです。当アカウントでフォローさせていただいている作品にも当然ながら「紙の本にして手元に置いておきたい」と思う作品があります。とくに作品をフォローさせていただいた中でもレビューを書いている作品は「書籍化したら絶対に買う」と心に決めている作品でもあります。


023. 本に関することで、悩んでいることは?

▼本の購入資金、読書時間、保管場所に関してはいつでも頭の片隅に悩みの種がぽっつり芽吹いています。保管場所に関しては「ぜんぶ電子書籍で買ってはどうか?」という意見もあるかと思いますが、そもそも自分の購入する本で電子書籍化されているものが極端に少ないという根本的な問題があります。電子媒体で読むこと自体にあまり抵抗はありませんが、任意のページに飛びにくい、目印が付けにくい、といった電子ならではの直観的な操作のしづらさは少し抵抗を感じるところではあります。


024. 速読派と熟読派、あなたはどちらに該当しますか。

▼ちょうどその中間くらいではないかと自分で勝手に思っています。文字ぎっしりの文庫本でもだいたい100P/1H程度ですし、新書(だいたい8万~10万字)なら2時間そこそこで1冊読み終えてしまうのでそこまで早くも遅くもないという感覚です。


025. 本を読んでいて分からない言葉があったとき、意味を調べますか?

▼文脈で意味が把握可能な言葉はそのまま読み進めますが、それでもわからない場合は調べます。その意味では小説を読んでいてわからない言葉が出てくることはほとんどありませんが、たまに出てきて意味を調べて「へえ、こんな言葉があるんだ」と感心したりします。専門書は辞書で補えない専門用語が多いので、調べるときはもっぱらインターネットで検索します。


026. 本を読む場所で、お気に入りなのは?

▼家。次点で図書館です。電車などで移動するときも読みますが、カフェはなぜかまったく集中できないので読みません。飲食するところで本を読みたくない(というよりも紙を広げたくない)という感覚的な問題だと思います。高校時代に友人と一緒にファミレスやファストフード店で勉強という傍迷惑なことをしていたのがたぶんいまになってトラウマなんだと思います。飲食店で勉強、しばしば青春の一ページ的な描かれ方をされがちですが、自分が書くときはそういう描写はしないと思います。


027. あなたは今、めったに読むことのない分厚い本を前にしています。ところでこの本「すごくおもしろい」という、いつもは信頼できる情報を得たはずなのに、最初の部分がやたらにつまらない。そんなときどうしますか?

▼新しい世界に触れるときはたぶんどんなに年齢を経てもワクワクするものなんだと思います。だから「つまらない」というよりは「未知の世界すぎて頭が追いつかない」というのが正しい状態なのかなと思います。そういうときは一旦離れて機が熟すのを待つか(=積読化)、コーヒーを飲んだりお風呂に入ったりして頭をすっきりさせてから読む場合が多いです。読み飛ばしはほとんどしません。気になった小説は「すべて目を通すつもりで」手に取っているというのが、自分がほかの作品に対する最低限の敬意です。


028. 本を読むときに、同時になにかすることはありますか?(例:お茶を飲む、おやつを食べる、音楽をかける)

▼コーヒーを飲みます。音楽はBGMとしてヒーリング音楽をかけたり、自然音を流したりします。ラジオ代わりにテレビを小音で流し続けるといったこともします。YouTubeはこのあたり便利で、川のせせらぎや焚き火音や雨音、ゆったりしたジャズなど気分によっていろいろな音源に変えられるのでとても重宝しています。とくに自分が好きなダン・ギブソンという方の「PIANO CASCADES」は、生録音した自然音と少し懐かしくてもの悲しいピアノの旋律が相まったヒーリング音楽として世界的な名盤なので、ゆったりとリラックスできる音楽をお探しの方は検索してみてください。YouTubeでも聴けます。


029. 読みかけの本にはさむ栞は、何を使っていますか?

▼主に本に挟んであったり書店でもらう紙の栞です。自前で購入したいろいろな栞を持っているのですが、その分いろいろな本に挟んでいるので使いたいときにあるとは限らないんですね。そういうわけで結局、使い勝手の良さで重宝しているのはサービスで付いてくるあの紙の栞になるわけです。本当にありがたいと思います。


030. ブックフェアのグッズを新たに誕生させることになりました。あなたが「これなら欲しい」と思うグッズを考えてください。

▼栞やブックカバーは鉄板として、もし「全集フェア」をやるなら、全集が入るしっかりしたケースが欲しいなと思います。だいたいの全集のケースは湿気・衝撃対策として厚紙やボール紙製のものが多いと思うのですが、全集=保存を目的とした意図があるなら、やはりもっとしっかりした素材のケースが欲しいなと切に願います。

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