第7話
「きょうはトクベツにA V界の巨人、
ムラサメトオル氏に講義ににきていた
だきました。拍手喝采でお迎えするよう
に。それではムラサメ氏どうぞ」
教師のタコガワが派手に右手をあげた。
教室がざわつく。
やがて、30代後半くらいのアタマの
ハゲ上がった、フウサイのあがらない
オトコが教壇にあがった。
「人生はセックスです!!」
ムラサメは開口一番、そういってのけた。
「街中の突起物はみなペニス。空間は
すべてがヴァギナなのです」
ムラサメはかなり乱暴なことを話した。
「みなさん、セックスをやって健康にな
りましょう」
ムラサメがとんでもなく速く、腰を振った。
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