第四章 シャイニングとスターライト

前回までのハンサム


 トミカとマツリに助けられたハンサムは、サメの生命力もあって無事回復する。

 ジミー市長が共通の脅威であることを知った三人は、お互い助け合うことを誓い『生存戦略同盟』を結ぶ。

 彼らはそこへ市長がやって来ると知り『ミバ校準備祭』へ向かう。

 それぞれ思惑を抱え、ミートバーグハイスクールへ向かった彼らだったが、そこで様々なトラブルに巻きこまれる。

 迫り来る変態たち。ドラッグ。売春倶楽部。尻を叩いて和太鼓などとうそぶく亡者の群。さらに天敵S.H.B.Bとの接触。最終的には、サメの群れと市長の悪意によって、学校は爆発四散。跡形もなく消し飛んでしまう。

 辛くも脱出した三人だが、それぞれの前には新たな問題が到来していた。

 トミカはマイクルに敗北し、ハンサムは自分の過去を知るという『僧形の女』と出会う。

 さらにマツリは『好男子名鑑』のデータベースから、ハンサムが記録上、すでに死亡しているという事実に到達していた。


 『僧形の女』はハンサムへ告げる。「自分が何者なのかを知りたければ着いてくるがいい」と。


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