妖窯譚への応援コメント
はじめまして!
いやーすごいの一言です。いいもの読ませていただきました。
前半のリアルな衆道に、ニヤニヤして(私はけっして腐女子ではありません!)
棄てられた主人公のやるせなさに胸がキリキリして、最後なんともいえない気分になりました。
主君の手の中におさまる酒坏。
これもいわゆる愛の最終形態だと思いました。
作者からの返信
澄田こころさん、はじめまして!
このたびは拙作をご高覧いただきありがとうございますm(_ _)m
時代劇、しかも衆道がテーマということで読む人を選ぶ内容だったと思いますが、お楽しみいただけたならなによりの喜びでございます!うれしい~!
愛憎入り交じった暗い情念といいますか、感情の粘っこさは同性間の恋愛のほうが引き立つような気がします。(あくまで私の意見ですが……)
殿様はヒドイ男ですが、丙七郎はそれでも彼のことを心のどこかで愛していたのだろうなぁと思います。自分を捨てた相手への復讐でもあり、好いた男のもとに帰る唯一の手段でもあり……といった感じで。
そういう意味でも「愛の最終形態」、まさしく言い得て妙です!
妖窯譚への応援コメント
はじめまして。
コメント失礼致します。
耽美な世界に、どっぷりと浸りながら読ませていただきました。
丙七郎のある種、意趣返しともいえるその情愛の深さ。
なんと素晴らしい物語に出会ってしまったことか…暫くこの余韻から抜け出せそうにありません。