応援コメント

「第105話 宰相・董炎と宵の戦略報告書」への応援コメント

  • 拝読しました!

    満を持して登場、丞相・菫炎! ここまで控えめだった「政」の描写と、彼本人の待とう雰囲気と深みのあるたたずまい、そして独りごちる言葉からうかがえるのは、ただの単純な悪党ではなさそうなスケールの大きさ。人を意のままに利用するやりかたはともかく、真摯に天下静謐を願っている? 南宋の秦檜にしてもただ岳飛憎さで獄殺したわけではなく、彼なりに天下を思ってやったことだし実際それでしばしの平和は得られましたが……このタイプは確たる理想があるから手強いですよね、そして彼にもまた正義があると思うと、単純に菫炎斬るべし、とはいえなくなります。人物描写の妙にみごと引っかかってしまうのですよね。いつもながらの妙才に感服です。

    それでは、今日も楽しませていただき、有り難うございました!

    作者からの返信

    政に関してはこれまで書いてこなかったのでいつにも増して調べ物が多くなりました(^_^;)

    董炎のキャラも徐々に分かってきましたが、まだまだ謎なところは多く、果たして若干20代の女子大生がこの男に兵法知識のみで勝てるのでしょうか(´-ω-`)フム?

    董炎が願う平和とは真の平和なのかそれとも別の何かか……


    この度もありがとうございました!
    また次回も良ければお読みいただけると嬉しいです(*^^*)