ブチギレ少女レン
@mono_00_
20連勤の朝
『あれ、あんま寝てねぇのに目がバキバキだな』
と一人言をこぼしながらカフェテラスでカフェオレをすする、と本部から連絡がくる
『はっ?出勤しろって、何言ってるか分かってる?本部長?俺にしか出来ないって言ったってな!』そのあともしばらく会話して通信を切る、そしてカフェオレのカップが割れる音
タンタンタンタン、机が揺れる
そこに子どもが通りがかった
『あっいつもTVでみてるお姉ちゃんだ!お仕事頑張ってね!飴ちゃんあげる』
ペロペロキャンディーを貰う
『しゃーねーな!!こいヘル!』
ロボが飛んできた
『乗らせろ』『バイバーイお姉ちゃん!』
ロボに乗り込み状況を確認する
『場所は何処だ?敵のどれくらいだ?』『やってくれるか!』『うるせぇ早く答えろ』
『わかった、すぐ片付ける』
_
目の前に敵の群れが広がる、先に他の隊員が戦っている
『やばっあいつが来たぞ、一緒にやられるぞ、逃げろ!』
『砲門開放一斉射撃!!』
ザコが一掃される
『後はお前だけだな、サシでやろうじゃねぇか』エネルギーソードを装着する
『遅い、遅いその程度か!』相手の攻撃を華麗にかわし斬擊を与えていく、そして相手の動きが鈍る
『終りだ』敵を切り捨てる
『よくやってくれた!今日も平和が守られたぞ』
『ねみぃ、ガキッ』
ペロキャンを噛み砕く音が響く
ブチギレ少女レン @mono_00_
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます