なろうあとがきまとめ(201話~最終話まで)
●ジェラルドの奥さんは年上女房で、後々出てきます。(201話より)
●公爵の奥さんは強くて良妻賢母です。
でもダメンズ好きです。なので夫婦仲は良好です。(206話より)
●この世界、環境を汚染する物質は基本的にないので、ゴミは土に埋めたりしています。
ゴミは分解され、魔素に還元されたり土という名の微小な魔物に食われたりします。まれに魔物化します。
近くに穴を掘って埋めている人もいますが、ある程度の規模の町だとゴミ集積場に集め、依頼を受けた低級冒険者やゴミを処理する仕事を請け負った人が外れまで運んで穴を掘って埋めています。(270話より)
●そういえば、「しっとり」という表現が通じず誤字脱字報告であがってしまった…ので別の表現を考え中です。しっかりではないです。
「重い」と書くと意味が違うので、やや暗め、おとなしめ、って雰囲気で、婚約破棄もあり落ち込んで湿っている、というようなニュアンスを表したくて書いたんですよね。独特すぎたようです。(280話より)
●そういえば、2巻の表紙ってドラゴンボール風なんですよ。
表紙は編集さんと絵師さんとで決めているんですが、拙作の世界観イメージはドラゴンボール風スチームパンク中世(ちなみに別世界の世界観イメージは宇宙人が襲来して開国し時が経った某国)なので、まさしくそんな感じ!に描いてくださった又市マタロー先生は神絵師だと思いました。(285話より)
●プロンクとはなんぞや?という質問がありまして、そういえば267-268話で出てくるんですが作った描写を入れていなかったのに気がつきました。
ですが、ちょっと入れるすき間がないので会話で一文説明を入れています。修正前を読んだ方でプロンクがわからない方は267話~268話とこの回を再度読んでいただければ幸いです。(304話より)
● ソードも眼鏡男子になれば『なんでも見えちゃうアイ』が使えるのですが、埋もれているのが死体かアンデッドかが区別できません。
そして、あっちこっちにアンデッドが埋もれています。
いくつかアンデッドを掘り起こし、諦めたようです。(311話より)
●スカーレットやアマトがインドラにメッセを送らないのは、インドラが冒険者だからです。
アマトは戦闘中やステルス中にうっかり着信したら一大事じゃないかと考えて、よっぽどじゃない限りはメッセしないようにしてます。スカーレットはそこまで深刻に考えていませんが、他愛ないことはアマトに送るようにしています。(316話より)
●ホーブは、ソード専属の他に地図要員とその護衛として2台います。インドラが地上にいるときは、2台は基本的に空から地上を記録しているのですが、ダンジョンに潜るのでインドラが呼びよせてリョークのポッドに待機させていました。が、何かあるとすぐ外に飛び出て戦闘したがる困ったちゃんたちです。(335話より)
●もう一方の道にいるゴブリン亜種、妖怪辞典には載ってませんでした。餓鬼は妖怪辞典に載ってるのになー。
元ネタはわかる人にはわかるかなと思います。
呪いでなぜ指圧と漢方……?って感想がありましたが、親がシャーマンレベルの腕前の漢方薬剤師だと、なんでも漢方と指圧で治ると思うものなのです。そんな親がいた記憶のある子の特殊例ですね!(340話より)
●ちなみにラセツちゃんたちオーガは無性です。
インドラが「性別あり」と誤解したままにしておきたいので注意書きにしておきます。
誤字脱字報告で「あいさー」の「さー」を「まむ」にした指摘が上がっていて、何のことやらと最初は思ったのですが、あぁ、なるほどと合点がいきました。
うん。分かるけど、そうじゃないんだ。
あいさーじゃないとダメな理由があるんだ。(345話より)
● インドラさん、魔王の攻撃を牽制していたとき、実はけっこうヤバかったのです。
体外魔素で戦っていたので、魔素を纏っていない状態での戦闘はかなり無理していました。
魔王の魔素を奪って戦ったんですけど魔王に取り返されるので、ソードの交代が遅れたらやられていたかもしれません。
で、インドラさんは何をやっていたかというと、魔王の纏う魔素以外の魔素を自分の所有にして全域に散らし、さらに仲間を自分の魔素で幾重にも纏わせました。ソードにも魔王に匹敵する魔素を与えているので、自分の纏う魔素はゼロだったんですよね。
魔王が魔術を発動しようとすると空間に散らした魔素が反応して相殺し、魔石やソードは斬られた瞬間に覆った魔素で修復するというすんごいことをやってました。
というわけで、ソードは斬られても平気だったんですけど、むしろ油断したソードをリョークたちがかばったことこそインドラの誤算というか負荷になりました。
リョークたちはインドラの命令違反をしたのですが、そこはホラ、ぼーくらはみんなーいーきているー、だから!
ダメって言われても庇っちゃいますよね。大好きなソードさんのためだもの!(350話より)
●※フラグ回収!
こういう設定でした。もうちょっと設定はあるのですが、それはもっと後で出てきます。たまーぁに二人が痛い言動をするのは役割を持っているからですね。
ソードはともかくインドラは痛々しさから逃れようとして、結果、魔王化からも逃れました。
そして1巻3章でソードと別れていたら間違いなく魔王化し、ギャグファンタジーから一転ダークファンタジーが爆誕するところでした。
ifルートではインドラがラスボスとして手前の玉座に座っていて、ソードを高飛車に迎え入れたのでしょう。
カイン君は……インドラの性格自体はさほど変わらないので、カイン君とのお決まり異世界恋愛モノ展開はナイなと思います。
どちらかといえば、インドラの好みはスワン君のほうなんですよね。かわいいモノ好きなので。(352話より)
●※インドラ魔王化ルートはストーリーが分かりきってるので書かないです笑
もし書くとしたら……ソードが千尋の谷に突き落としてきてもインドラはサラッと流し、そこで出会った子たちとキャッキャウフフするパターンかな~。
その場合はインドラのハーレムルートになるのか。
連れてきた人が面倒見ずに突き放したり別の人に預けちゃうのって他作品でもけっこう見かけるパターンですが、その場合主人公は気にしないか「鬼!」とか罵りつつも受け入れ、そこで新たな出会いをしてなんならハーレム要員を見つけちゃうとかが定番ですよね。
ソードも過去にそういうことをやられて成長してきたってのもあり(書籍1巻参照)インドラにしたわけですが……ソードの場合はめっちゃ責められる羽目になったという。なんて不遇なんでしょう、さすが薄倖勇者。(353話より)
●王族滅亡の危機は去りました。
ジェラルドが悪気どころか善意から「お祝いするぜ!王都に来いよ!」みたいに言ってきたのを察したのと、王様は他の貴族はそれだけではないのをわかっていながら止められなかった謝罪をしたため、インドラさんもトゲを引っ込めました。
スカーレットは、言いふらしたというかメイドのアンと両親に言ったんですよね。口止めされていなかったのとスカーレットもインドラが帰ってきたらお祝いをしようと思ったので両親に報告したのですが、父親の言動を舐めていました。
まさか議会の承認まで得て呼び出しにかかるとは……とスカーレットとエリーさん、頭を抱えています。(358話より)
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