変態ラリー

 みんなお久。


 変態しとったか?

 俺は変わらず変態やで。


 ここ最近は、メインの連載が忙しかったり、仕事も忙しかったりで、なかなか変態部屋も更新できんでな。

 日記言うてたのに月記になっとる。



 ほなここでタイトルにある「変態ラリー」いついて語らせてもらおか。


 あれはいつやろな?

 俺が高校生の頃。

 まぁ、決して頭のいい学校では無かった。

 ヤンキーおったりとかそんな学校。


 俺も、とりあえずヤンキーに舐められたらアカンと思って、入学式から眉間にシワ寄せてたのを覚えてるわ。

 空手やっててガタイが大きかったから、まぁ、絡まれる事は無かったけどな。


 結局半年もしたら、みんな馬鹿話しながら授業中もゲラゲラと笑ってるようなクラス。


 女の先生が授業を始めたら、後ろからヤンキーが机の下に手を入れてモゾモゾしながら「先生ッ!! 気持ちいぃ~」とか言うて、皆爆笑しとったな。

 誰かが「みんなオラに元気を分けてくれ!!」って叫んだら、授業中であろうと皆が両手を挙げるとか謎の遊びが流行ったし。

 ホンマにアホが爆発する年代よな。



 さて、ある日、それは発見されたんよ。


 俺が登校してな、机の中に何か入ってる事に気付いたんや。


 ――エロ本やった。


 それも漫画やな。

 今でも覚えてるけど、幼女にオイタする系の漫画やったわ。


 それを見つけるなり、俺はクラスを仕切ってた留年してるヤンキーに「こんなんありましたよ!!」ってなって、皆でケタケタと笑いながら見とったんやけどな。


 なんで俺の机に入ってるんやろ?


 あ、せやった。


 この学校、定時制があるんよな。

 たぶん、定時制のクラスが俺らの教室で授業してて、俺の机に座ってた人が本を忘れて帰ったんやろ。


 んで、俺はなぜか、そのエロ本の表紙の裏にマジックで「ありがとう」って書いて机の中に仕舞ったわけ。




 次の日。


 また、違うエロ本が入っててな。

 表紙めくったら「いえいえ」って書いてるんよ。


 返事が来たわけ。

 今書いててワロタ。

 当時はなんか感動を覚えてたかもな。



 すると、ヤンキーの先輩が持ってきたエロ本を、今度はお礼に引き出しの中に入れたんよ。



 次の日。


 またまた、違うエロ本が入ってた。

 表紙めくるやんか……「これ オススメです」って書いてあるやんか!!


 オススメされたで!!

 たしか、聖女が魔物に襲われる系の漫画やったかな。



 まぁ、それっきりやり取りが終わったんやけど。

 その人辞めたのか?

 お互いに飽きたのかは分からんけど。

 なんかエロ不思議な体験やったなーと。




 さて、久々の変態部屋やから、もう一つ小ネタを!!

 これは変態系じゃなくて、最近目にしたワロタ話。


 会社の休憩時間に「天下一品」にラーメンを食べに行ったんやけどな。


 ホールには、まだ不慣れたオバちゃんがオーダー取っててな。

 たぶんまだ研修とかかな?


 俺は「ラーメン」を頼んだんよ。


「じゃあラーメンひとつ」

「あ、ラーメンですね。わかりましたぁ」ってオーダー取ってくれた。


 到着したラーメンを食べてると作業着のオッサンが入って来たんや。

 たぶん50歳代くらいかなぁ。



 オッサンが席につくなり、店員が駆け寄る。


「お客様ご注文はお決まりでしょうか?」


「せやなぁ。 ラーメンのメンマ抜き」


 その時、店員が仰天したかの様に仰け反ってこう聞き返したんや。


「えっ!? ラーメンの麺抜きですかぁッ!?」


「ワシ何食いに来たんやッ!!」と瞬殺レベルのツッコミ。


 俺、ワロテ麺を吹き出しそうになった。



 ラーメンの麺抜きって、それスープですやん!!


 そんな聞き間違えするか?

 それにオッサンのツッコミがキレッキレで完璧やった。


 完璧なボケと鮮やかなツッコミが、最高のスパイスとなって俺はラーメンのスープを飲み干したわ。




 てなわけで、そうそう。

 鬼喰いの浄鬼師やけど、タイトルの変更をしたねん。


 「陰陽寮の愉快な仲間達がAI・アプリで怪異を解決だ!!〜鬼喰いの浄鬼師編」


 もっとシンプルにわかりやすくしてみた。


 今連載中の「呪いのマッチングアプリ編」も佳境に差し掛かってる。

 是非とも応援よろしく頼むわ。


 ほな!!

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