変態の城門突破

 城門突破って聞いたら何を思いつく?


 花の慶次を思いついた奴はパチンカス&スロッカスやな。

 まぁ、俺はどっちもやけど。


 まぁ、今回、この変態部屋で言う城門突破とは、何ぞやって事やけど。


 はっきり言うわ。

「肛門」や!


 この前な、会社の最寄り駅に着いてから、しばらく歩いてるとな、瞬間的に漏れそうになったんよ。

 何がって?

 う〇こ!!


 結論からいうと、今までに経験した便意戦の中でもトップクラスに入るくらいの強敵やったわ。

 強敵を「とも」と読んだらスロッカスな。


 今までにも何度か経験した戦いはあった。

 電車の中とか地獄よな。

 次の駅で降りようかとか究極の選択も有ったりしたこともある。


 でもな、今回の便意戦はそんな選択すらさせてくれへんかった。


 なんせ、ハッとしたときには、既に出そうやったから。

 予兆が無かったんよ。

 これぞ、サイレント・テロ・便意!!


 でな、限界ギリギリに迫ってくると、不思議な体験が起きたわ。

 人間、窮地に追い込まれた時に、どんな事が起こるのか?


 まずな、視界から色が消えていくんよ……。

 いや、コレまじでな。

 なんかな、灰色のような緑のような。


 次に起こったのは、音が消えていくんよ。


 人間、肛門に全勢力を集中しようとすると、余計な機関のエネルギーをシャットダウンして、一点に集中しよんやな。


 多分、その時の顔は逝ってたかも知れんな。


 次第に、あと一歩、あと一歩が出にくくなる。

 もうな、101%いっとった。

 城門から手が出てたで。

 顔まで出たらもう止められへん。

 ケツからスペシウム光線や。


「……あぅ、……あっ……ッ!!……」

 って呻きながら、ついに動きが止まった。

 もうアカン。

 すまん俺!!

 恥かかせてすまん。

 繁華街の中心で、30超えた大人が脱糞する様が、現実になる。

 ユーチューブに挙げられて、お婿に行けなくなる。


 そんな事を思ってると、一瞬だけ、98%にへっこんだんや。

 命をすり減らしながら、走ったわ。

 で、会社について、トイレに駆け込んだ。


 めっちゃ気持ちよかった。

 なんやろ?

 達成感?

 人権を守り抜いた?

 もうね、「好きに出て」って感じやったよ。


 あの時の、アヘ顔、絶対に変態やったわ。

 いや、その前から既に変態やったけどな。


 てな訳で、なんとか城門突破されずに、城を守り抜いたってわけやねん。



 さて、連載のほうの陰陽師やけど、

 いよいよ、主人公の桃眞は、平安時代にタイムスリップして、安倍晴明の出会い、最初の怨霊との対決になったな。

 今回、安倍晴明には今までの社会でのイメージをぶち壊すために、エロで変態の安倍晴明にしてみた。

 これが案外高評価やね。

 初登場が全裸っていうね。

 「お待たせしました。お待たせし過ぎたのかも知れません」って全裸監督かいて。


 まぁ、頑張って書いたわりには、あまり、PV数は伸びなかったけど、ブックマークを何件が頂きまして、めちゃめちゃテンション上がったわ。

 次も読みたいって言ってくれてるようなもんやからな。

 光栄やわ。


 次からは、ちょっと文量を減らして、投稿数を増やそうと思う。

 PV稼ぎかよって思われるけど、人の目に触れる事を、今は考えたい。

 だから、頑張って、更新頻度は上げようと思ってる。


 そんなわけで、色々頑張ってるから、みんな応援頼むで!!


 ほな!!

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