玉手箱

「一度、家に帰りたい」とあなた。


緩やかに流れる幸せな時も終わり。

玉手箱の蓋を閉めて、あなたに手渡す。

「決して開けてはなりません」と言い添えて。


きっと……

変わり果てた故郷の姿に、

玉手箱を開けることになるのを承知で。


でも、それは、永遠への扉。

共に……永久に……。

二人、手を携えて……。


ー完ー


浦島太郎って、そもそも、こんなお話^^

助けた亀は乙姫様の化身。

玉手箱に閉じ込められていたのは、太郎君の失われた『時』

そして……。

お爺さんになった太郎君は、鶴になり神になり……。

乙姫様=亀の神様と永遠に~^^


子供向けに、恋愛要素をバッサリしたら、あんなお話になっちゃったとか。


ってな訳で~

明日のお題は『黄色』デス^^


あっ!そだそだ……

お陰様で、今の所、元気です^^









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