敵前逃亡兵
まだ、子供ではないか。
まっすぐにこちらを見て泣きながら銃をかまえる少女。
「無理だ……」
我が力は弱きものを守る為。
敵と言えども弱き者。
敵前逃亡の汚名を着ようとも無理だ。
目を合わせたまま1歩下がる。
合わせるように1歩進む少女。
仕方なく銃を置き両手を広げると
胸に飛び込んできた少女。
ー完ー
明日のお題は『ギリシャ神話』デス^^
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます