第104話 一字一句

ーツイッター編ー


憧れの彼女にノートを借りた。

僕は、丁寧に……丁寧に……書き写す。


一字一句の裏(うち)に彼女の人柄が

包含されているのは無論の事。

行間までもが愛おしい。


あぁ なんて美しい文字だろう。

頑張っても、再現できない

自分の技量がもどかしい。


これは……

文字フェチ垂涎のノートだ。


 ー完ー


ちょっとばかり、大文豪夏目漱石様の文を拝借^^;


明日のお題は『青いバラ』デス^^

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