6 高月さん
「始まりと終わりを超越した六道輪廻の支配者」
今も昔も「高月さん」。
・外見
身長155cm。黒のベリーショートに猛禽類のような目つき。
やや小柄な肉体には均整の取れた筋肉が付いている。外見年齢中学生にしては出るとこは出ている。漆黒の戦闘服、白ハチマキ、赤マフラー。両手に銀のグローブを嵌めている。
・性格
正義感溢れる俺様至上主義。自分が正義の主人公になるために、あらゆる悪を暴力で粉砕する。決して折れず曲がらず、強靭なメンタルを持つ。自分より強い男と、可憐健気な少女に弱いのが玉に瑕。
頭の回転自体はかなり早い。が、思考回路自体は結構馬鹿。
・固有魔法
増幅。
攻撃力と回復力、その他色々を増大させる。その上限は無限。故に攻撃力と回復力は無限。増幅魔法のトリガーは「リロード」の発声。心臓の細胞一欠片さえ残っていれば瞬時に再生可能。
回復→リロードリペア。
攻撃→リロードクラッシュ。
移動→リロードロード。
他にも思いつきの必殺技を披露してくれたりする。ちなみの心内で叫ぶだけでも効力を発する。あらゆるものを砕き、あらゆるダメージを無効化する。また、魔法抜きにしてもその戦闘能力は卓抜している。
・固有武器
銀手甲『ゴッドハンド』。
銀色のグローブ。徒手空拳で戦う彼女の拳撃の威力を安定させる。武器そのものには大した効力はないが、扱う高月さんのバトルセンスが常軌を逸しているので神具扱いになる。あらゆる困難に勝利してきた彼女は、神の領域にその指を掛けている。
・本体転化
高月さんはネガという現象を超克している。故に、ネガを召喚獣の如き扱いで使役できる。もはやどちらが本体なのか分からない。
ネガ本体は全長五メートル程の漆黒の巨人。周囲には六つの巨大な眼球が浮かぶ。そこに在るだけであらゆる生命体の精神を汚染する。高月さんも精神汚染の影響を強く受けているが、強靭な自我が揺らぐことはない。
また、精神を犯す黒い泥を操る。泥の中からは無数の腕が伸び、泥沼に引き摺り込もうとしてくる。捕食されると、後述の終わりのあやかにされる。
泥の中から這い出るのは「終わりのあやか」という名前の使い魔。その一体一体が高月さんのコピー。その戦闘力は本物に劣るまでも、食い下がれるくらいまでの実力はある。終わりのあやかが無限体押し寄せようとも高月さんが負けるとは思えないが。
・弱点
なし。しいて挙げるなら封印や場外。
本編のラスボスなので、攻略方法があれば誰か教えてください←
ゲームの勝利条件で競り勝つしかない。もしくは神の如き権能を振るえる存在であれば打ち倒せる可能性はあるのかも知れない。だが、勝利条件を達成して尚且つ生き残る道を模索するのが現実的だろう。
・戦闘例
並行世界の彼女の戦い
・https://kakuyomu.jp/works/1177354054885760655/episodes/1177354054887531195のリンク先
・https://kakuyomu.jp/works/1177354054893904900
・台詞集
「俺様参上ッ!!」
「リロードリロードリロード、インパクトッ!!」
「俺様は負けねえぜ。なんたって
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