ふだん温厚でも怒らせたら怖い人がいます。ふだん優しくても害虫や害獣には容赦なく残酷になれる人がいます。では、ほんわか聖女が、ほんわかなまま、ヒトガタへの復讐に狂うとしたら、それはどれだけの怒りを秘めているのでしょうか。どれだけの残酷な仕打ちを受けたのでしょうか。
そのデティールがこれでもかと血しぶきをあげる本作品は、正直言って読者を選びます。選ばれても嬉しくないけど。残念なことに最終更新が2021年6月なのでどうやらもう続きはないと思いますが、それでも私は楽しめました。
ぐちぐちゃゾンビものがお好きなかたと、ギャップ萌え?のある異世界モノが読みたいかたにオススメ。
74読/74続?にてレビュー。
メジャー紙の漫画で勇者パーティのその後を描いた物語がありますが、こちらはまた違ったテイストの勇者パーティのその後からの物語を描いています。
ダークファンタジーな為、残虐な行為や表現はもちろんありますが、それを考慮してもとても魅力的なお話です。
夢半ばで破れるのか?復讐をやり遂げるのか?
笑って地獄へ墜ちるのか?それともすべてを取り戻し永久の眠りにつけるのか?
とっても気になります。
世界の歴史?的には1章中に答えは出ているのですが、根は純粋無垢な少女が狂気と信念をもって復讐をしていく課程をじっくり読んでいただきたいです。
もう一つのサイトで追いかけていたのですが、こちらのサイトで読み直ししたいと思います。