第1話 オープニング
GM : ではセッション始めていきます。よろしくお願いします!
全員:よろしくお願いします!
GM : 最初はマスターシーンです
GM : つまりは、GMの一人芝居です。寒いけど、GMも凍えながらRPしているので生暖かい目で見守ってください(震え)
セレーチカ : TRPGあるあるですね…。GMはどうしてもやらないといけないやつ
GM : 東京近郊N市。とあるビルの一室にて
??? : 「おつかれさま、グレイファントム。今日も頑張ったね」
GM : 少女は暗がりに向かって話しかける。そこには灰色の体毛でおおわれた猛獣がいた。
GM : 成人男性よりも一回りくらい大きいその獣に対して、少女は言葉を続ける。
??? : 「だいぶ狩りがうまくなってきたわね。…でもまだ練習が必要そう」
灰色の獣 : 「グルルルル…」
GM : 少女が血に染まった猛獣の腕を撫で上げる。
??? : 「大丈夫よ。私が付いているから。あなたは何も心配しなくていいの」
GM : 猛獣は何も答えない。少女の言い聞かせるような言葉だけが空虚に響いた。
GM : というところで、
GM : マスターシーンおわりましたぁぁぁぁぁ!お待たせしましたー!待たせてすみませんでしたぁぁぁぁ!
セレーチカ : 動物と喋る。キャラ被り
GM : 実際のところ、ノイマンが動物としゃべれるの完全に忘れていましたね。オルクスの特権だと思っていた
GMのHPがいい感じに削れたところで各PCの個別オープニングやっていきますね
GM : オープニング1:事件の調査(PC3:セレーチカ)
GM : 最初のオープニングは…本来のシナリオと順番を変えてセレーチカちゃんから!
セレーチカ : あい!
GM : 登場判定お願いします!
セレーチカ : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 5
system : [ セレーチカ ] 侵蝕 : 33 → 38
セレーチカ : 妥当
GM : キャラクターはこのように登場するたびに侵蝕率が上がっていきます。簡単に場面を説明しますね。
GM : 現在、N市ではオーヴァードを狙った通り魔事件が発生しているのですが、かしこくてかわいいセレーチカちゃんが見過ごすはずはありません。
セレーチカちゃんは事件の概要をつかむや否、即座に日本UGN支部へ報告書を出し、支援を要請しました。
報告書提出から数日後、日本UGN支部長から直々に連絡が入ります…というところから始まります。
時刻は夕刻。日本UGN支部長の霧谷雄吾との面会まであとすこしです。
さて、あなたは今どこにいますか?
直接顔を合わせていてもいいし、通話でもOK
セレーチカ : 人を払った支部長室で個人デスクに腰かけ、まだ何も映っていない通信用のモニターと向かい合っています。膝の上にはペットのチンチラ。
ミラン : チンチラです
GM : チンチラきた!ペットを膝にのせているのがかわいい。グリフィンドールに5000兆点
セレーチカ : 「…はぁ。」
決してこれから顔を合わせる相手が苦手ではないものの、やはり支部長の業務として通信をするともなると緊張するのか1分に何度も嘆息を漏らし、神経質にチンチラの背を撫でています。
GM : では、連絡のあった時刻調度に日本UGN支部からの通信が入ります。画面に映るは日本UGNのトップ、霧谷雄吾支部長だ。
霧谷 雄吾 : 「アセル・クリメントヴナ・レスキナ支部長、あなたの報告書は閲覧させていただきました」
セレーチカ : 「…………セレーチカ、で結構です。」
霧谷 雄吾 : 「わかりました、セレーチカ支部長」
霧谷 雄吾 : 「N市公立女子高周辺で発生している通り魔事件。我々UGNを狙った犯行というあなたの意見には私も賛成です。」
GM : あ、そうだ。PC1も女性キャラを持ってきたので、公約に従い「N市公立高校」を「N市公立女子高」にしました。もしクレイジーレズセッションが始まったら富岡義勇が腹を切ってお詫びします。
セレーチカ : 「それは、こちらも支部として行動を起こして問題ない、と捉えてよろしいですね?」
霧谷の言葉に表情が少し明るくなります。
霧谷 雄吾 : 「ええ、もちろんです。N市公立女子高への潜入調査を承認します。要請通りUGNチルドレン、鎖巻結羽さんの入学書類をそろえておきました。」
セレーチカ : 「迅速な判断、ありがとうございます!確認次第手続きに入ります。」
霧谷 雄吾 : 「ご存じとは思いますが、N市公立女子高にはUGNエージェントの早乙女アスカさん、UGNイリーガルの夜藤 紅さんがいます。彼女らと協力して対処するように。」
セレーチカ : 「わかりました。行動開始にあたって事前に連絡、情報共有をするよう手配します。本当にありがとうございます、私なんかの報告書に目を通していただいて…」
霧谷 雄吾 : 「謙遜しないでください。目撃情報にあった”灰色の獣”。あなたの見立て通りおそらくはオーヴァードでしょう。今はまだUGN関係者への危害しか確認されていませんが、一般人に被害が及ぶ前に早急な解決が必要でしょう」
霧谷 雄吾 : 「迅速な解決をよろしくお願いします」
セレーチカ : 「お任せください。それでは、失礼いたします。」
GM : オープニングとしては以上になりますが、今後、PCへ情報伝達する場面で積極的に出でもらおうと思います。よくわからんNPC出すくらいならPC間の会話増やしたいのがGMの考え
セレーチカ : 「オッケーです!PC同士で話したほうが面白いですし」
GM : 続けて次のOPいきます。早乙女さんです!
オープニング2:学校への赴任(PC④早乙女アスカ)
登場判定お願いします。1d10
早乙女アスカ : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 5
system : [ 早乙女アスカ ] 侵蝕 : 32 → 37
GM : 早乙女先生はカヴァー先の生徒と同僚の先生をロイスに指定してきたので、当初の「依頼を受けて学校に潜入した」設定を変更し、1年前から学校に赴任していることにしました。
早乙女アスカ : 家族全員死んで孤児設定なので、依存するなら潜伏先かなあと思ってましたネ
GM : 結構結構。PCの要望に合わせてシナリオを調整するのがGMの役目です。
GM : では描写していきますね
GM : 時間を遡り1年前の描写をやります。
キミは日本UGN支部所属のエージェントです。しかし、ここ最近は侵蝕率があまり安定せず、同僚からも心配されていました。
そんな時、上司である霧谷雄吾から呼び出しを受けます。
場所は都内某所のとあるビル。表向きは多国籍企業のオフィスビルとなってるその場所に日本におけるUGNの中枢、日本UGN支部はありました。
キミはその最上階にある支部長室へ向かいます。
GM : 日本のトップなので背景も豪華にしました(豪華な応接室の画像を張る)
支部長室に入ってきたところから始めます。ちなみに今はどんな気持ちで来たのでしょう
早乙女アスカ : 「あの……呼ばれたんで来たんですけど、なんですか?帰っていいですか?」
GM : では、そんなあなたに霧谷は苦笑しながら話し始めます
霧谷 雄吾 : 「わざわざお越しいただきありがとうございます。すみませんね、あなたと直接お話ししたかったのです」
GM : と言いながら、応接スペースへ案内します
早乙女アスカ : 「……とりあえず、煙草吸っていいです?」手元に持ったジッポライターを開け閉めしてカチカチ音を鳴らす
GM : ダウナーというよりガラ悪い人みたいだ!
霧谷 雄吾 : 「ええ、構いませんよ」と言いながら、向かいのソファに腰掛けます
早乙女アスカ : 「それはどーも」同じようにソファに座り、煙草に火を点ける
霧谷 雄吾 : 「あなたのバイタルデータを確認しました。ここ最近、侵蝕率が安定していないようですね」霧谷は資料をテーブルに置きます。
早乙女アスカ : 「あれ?もしかしてクビにでもされます?」
GM : 期待通りの反応でGMはうれしい
霧谷 雄吾 : 「いいえ、そんなことはありませんよ。戦いなどの任務に長く携わったエージェントによくあることです。オーヴァードとして活動することは時に精神を蝕みます」
霧谷 雄吾 : 「あなたにはすこし休養が必要でしょう。今回は戦いから離れた任務を依頼します。」
早乙女アスカ : 「お気遣いどーも。で、私に何をやれと?」
霧谷 雄吾 : 「あなたにN市公立女子高への潜入を命じます。教師として活動しつつオーヴァードとして覚醒する兆候にある生徒たちを監視してください」
早乙女アスカ : 「……私に子守をやれと?正気ですか?」
霧谷 雄吾 : 「ええ、正気ですよ。あなたが周りをよく見ていて面倒見がいいことはわかっています」
GM : ロイスで生徒を取るくらいだし、なんだかんだ面倒見のいいひとなんだろうなとGMは思っております!
早乙女アスカ : 「それは買いかぶりじゃないですか?はあ……それが命令っていうなら従いますけどね」
霧谷 雄吾 : 「ええ、よろしくお願いします。オーヴァードのこと、UGNのこと、FHのことを知らない生徒や先生方との関りがあなたの心を癒すことを切に願っています。我々が命を懸けて戦っているのはありふれた日常を守るためなのですから」
GM : というところで、回想シーン終わり!
GM : 時は流れて1年後。
あなたは教師として1年間過ごし、平凡な日常に安心感を覚えるようになってきました…先生とか生徒にロイス取ってるし!
そんな時です。女子高内で噂が流れるようになったのは。
GM : ではシーン区切らずに続けます。
ある日、あなたが職員室で授業の準備をしていると、隣の席の佐和山先生が話しかけてきました。
佐和山先生 : 「早乙女先生、生徒たちの間で噂になっている都市伝説を聞きました?」
早乙女アスカ : 「ああ、各務原がそのような話をしてた気がしますけど……聞き流してましたね。あんまり記憶にないです」
※各務原は固定ロイスで取得した生徒の名前
佐和山先生 : 「学校の周辺に灰色の巨大な狼が出るんですって。この手の噂話はいくらでもありますけど、ある日突然噂が広まったような感じがして不思議なんですよね」
GM : さて、ここで「知識:レネゲイド」で判定してください。目標値は5です。
早乙女アスカ : 2dx10 DoubleCross : (2DX10) > 9[8,9] > 9
GM : 達成したあなたは、この噂話が「オーヴァード事件に起因している」ということに気づいて構いません。
オーヴァードの関連する事件は大事になる前にUGNや警察が隠蔽工作をします。しかし、完全に隠しきることはできず、このように噂話として流れることがあるのです。
早乙女アスカ : 「……へぇ。でもイマドキの子って、すぐにネットとかに感化されるから、噂もすぐに広まったりするんじゃないですか?そこまで気にすることでもないでしょう」
GM : すれてるけど、いい感じのごまかし方ですね!
佐和山先生 : 「ははは。全くその通りですね」
早乙女アスカ : 「大事なのは私たちの方がそんな噂に踊らされないことでしょう。ま、子供って飽きっぽいですし、そのうち忘れられるんじゃないですか?」
佐和山先生 : 「早乙女先生はあんまりオカルトと信じないタイプですかね。まあ、我々が浮ついてちゃ生徒たちも安心できないというところは同感です」
GM : そういうと、佐和山先生は授業の準備に向かいます
さて、あなたが「近くでオーヴァード関係の事件が起こっている」ことに気が付いたところで、支部長からの連絡と行きましょう。
GM : セレーチカちゃん、早乙女さんに通り魔事件のことを連絡してあげてください。シチュエーションは任せます。電話したのでもいいし、喫茶に呼び出したということでも構いません。
GM : 登場判定はなしでいいです。オープニングの延長ということで
早乙女アスカ : じゃあ喫茶店で
GM : OK。GMは喫茶店の画像も用意している
セレーチカ : 指定された喫茶店にて予定の時間の30分ほど前から人目の付きにくい席を確保してコーヒーを飲みながら待ちます。
セレーチカ : 「………にが」
早乙女アスカ : 「こんにちは。初めまして、ですね」
セレーチカ : 「あ、初めまして!早乙女さん、でしょうか?よくわかりましたね。」
早乙女アスカ : 目立たないはずないんだよなぁ
GM : 金髪オッドアイでロシア系の顔立ちの子が流量に日本語しゃべってたら目立つんだよなぁ
セレーチカ : 人は自分が特別とは思わないものなんですよ
早乙女アスカ : 「支部長から特徴を聞いていたので。ああ、店員さん、注文を。キャラメルマキアート1つ」
セレーチカ : 「あはは、霧谷おじさんは相変わらず気が利きますね。」
早乙女の注文に一瞬反応しかけるも自分を表情を取り繕うと椅子に腰かけなおします。
「本日はお越しいただき誠にありがとうございます。お仕事もあるでしょうが、早めに済ませるのでどうぞご容赦ください。」
早乙女アスカ : 「お心遣いどーも。私としても早く済ませたいですね。ここ、禁煙ですし」
セレーチカ : 「昨今この地域で噂されている"灰色の狼"について、ご存じですか?」
早乙女アスカ : 「ええ、学生間の噂程度なら」
セレーチカ : 「成程…気づいていらっしゃるかもしれませんが、噂と並行してUGNのエージェントに対する通り魔的な襲撃事件が発生しています。両者に関連性があると見た当支部はこの事態を看過するべきではないと判断し日本支部長へ上申、対応を任される運びとなりました。」
一度言葉を区切り、コーヒーに口を付けます。
セレーチカ : 「この噂の報告が特に多い学校に駐在しているあなたにも協力を要請する運びとなりました……要請とは言っても、実質的には業務として私から命令を発行することになるんですが。」
早乙女アスカ : 「命令なら受けますよ。命令なら。でも、私で良いんですか?足を引っ張るだけかも」
早乙女アスカ : ちょうどやってきたキャラメルマキアートを無表情で一口飲む。
セレーチカ : 「さぁ…あなたの名前を挙げたのは、日本支部長なので。彼の判断に誤りは多くありません、私は信じていますので…ほかにも二名、あなたの学校に在籍しているオーヴァードと協力して事にあたる形になります。近いうちに情報共有の場として顔合わせをするかと思いますので、その際にはまたよろしくお願いいたします。一応、あなたが最年長になるので、先に話だけ通しておきたくて。」
早乙女アスカ : 「はあ……こういう時最年長って損ですね。ええ、わかりました。その時はよろしくお願いします」
セレーチカ : こんなところでしょうか。
早乙女アスカ : ですかね
GM : おっけーです!素晴らしいRPありがとうございました!
GM : では、シーン区切って、PC2鎖巻 結羽ちゃんのOP!
登場判定しようね
鎖巻 結羽 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 7
system : [ 鎖巻 結羽 ] 侵蝕 : 33 → 40
GM : 八重樫若菜ちゃんとのイチャイチャシーン希望という熱の入った声をいただいているので、八重樫若菜ちゃんと出会うところからやりたいと思います。
鎖巻 結羽 : やったね
GM : 場面はN市公立女子高に入学手続きに来たところです。
UGNの根回しもあり、あなたは難なく入学の手続きを済ませることができました。
GM : さて、これから学校へ潜入することになりますが、あなたの心境はどうですか?
これまでにない経験に心を躍らせているかもしれないし、任務と割り切って淡々と終わらせようとしているかもしれません。
鎖巻 結羽 : (任務で学校かぁ。やるしかないからやるけど、少しワクワクしてる自分もいる。カバー用の軽音部の肩書も自分で決めたし、ギターは好きだけど)
GM : にっこにこだった
鎖巻 結羽 : (実はめちゃくちゃ楽しみだった)
GM : では、手続きを済ませ、あなたは荷物を取りに外部用の出入り口に来ました。UGNチルドレンとして育ったあなたは初めての経験に心を躍らせています。
さて、興奮していたせいか、あなたは昇降口でつい足を滑らせてしまいました。
バランスを崩したあなたは後ろから誰かに支えられます
八重樫 若菜 : 「大丈夫?けがしてない?」
GM : 彼女と出会ったのはそんなときでした。
八重樫 若菜 : 「あれ、もしかしてあなた転校生?」
鎖巻 結羽 : 「わっ、えっと…あっ、ありがとうございますっ…!ええと、はい、転校生です、私」
鎖巻 結羽 : (めちゃくちゃ顔のいい女の子に支えられてしまった)
八重樫 若菜 : 「わぁ!どんな子が来るんだろうって楽しみにしていたの!私は生徒会長の八重樫若菜。よかったら、この学校を案内させてくれない?」
鎖巻 結羽 : 「えっ?い、いきなり?私来たばっかなんですけど…というか近いです、距離が近い…!」
八重樫 若菜 : 思いっきり手を握っています
鎖巻 結羽 : (手が柔らかすぎるんだけど!?)
鎖巻 結羽 : 生い立ちや訓練時代のトラウマもあり、極度の男性不審な彼女の女性への反応は普通のそれとは違っていたのである
セレーチカ : 完全にキモオタの反応
早乙女アスカ : 推しの握手会に来た女か
八重樫 若菜 : 「ほらほら、遠慮せずに!こっちが教室なの!で、こっちが中庭で…」
とぐいぐい手を引きながら校内を案内していきます
鎖巻 結羽 : 「ちょ、ちょっと…!早い、早いですって…!」
八重樫 若菜 : 「ああ、ごめんね。ついつい嬉しくて」
八重樫 若菜 : 「知ってる?私たち、一緒のクラスなんだよ。これから楽しみだね」
鎖巻 結羽 : (嘘でしょ?奇跡なの?この子と一緒なら私の今までのクソみたいな人生もこれで…変わるのかな…?)
鎖巻 結羽 : 「同じクラス、なんだ…それじゃあ、よろしくね、ええっと、八重樫、さん」
八重樫 若菜 : 「同級生なんだし若菜って呼んで。えっと、鎖巻さん…で読み方あってるよね」
鎖巻 結羽 : 「う、うん!じゃあ私のことも結羽って呼んで?えっと…若菜。えへへっ」
八重樫 若菜 : 「うん!よろしくね、ゆいちゃん!」
鎖巻 結羽 : (あ、ダメだこれ。この子は絶対守らないとダメだ。任務上最優先。今決まり)
早乙女アスカ : いきなりのあだ名呼び
セレーチカ : その言動と距離感でいったいどれだけの女の人生を狂わせてきたんですか
GM : では、この辺りでシーン区切って今の時間軸に戻します
GM : 場面は転校して数日経過した、ある日の昼休みということで。
ちなみに昼食は弁当派?食堂派?
鎖巻 結羽 : 弁当派 手作り
GM : 自分で作っている!?レベルが高い!
GM : では、あなたは食堂の一角でお弁当を食べていることでしょう。ちなみに隣には八重樫ちゃんがいます。
ちなみにのほうが重要な情報だったかもしれない。
八重樫 若菜 : 「お弁当手作りなの!?すごいね、料理得意なんだ」
鎖巻 結羽 : 「うん、好きなの食べられるしね。若菜は?」
八重樫 若菜 : 「私はあんまり得意じゃないかなー」と言いながら先ほど購入したパンをほおばります
鎖巻 結羽 : 「おかず、1個あげる」そう言って卵焼きを箸で一つ掴んで若菜の口元へ運ぶ。ちなみに味は甘めだ。
八重樫 若菜 : 「やった!あーん…うん、おいしい!」と嬉しそうにニコニコします
鎖巻 結羽 : (かわいい……)
八重樫 若菜 : 「これは私もお礼をしないと…。ゆいちゃんは甘いもの好き?」
鎖巻 結羽 : 「えっあっ、うん。私甘党だよ、だいぶ」(名前で呼ばれるの慣れないなまだ…)
八重樫 若菜 : 「じゃあ、これあげるっ。駅前に新しいパン屋ができててね。おいしそうだから買ってきたの」と、小さなカップケーキを結羽ちゃんの手のひらにのせます
鎖巻 結羽 : 「わっ…かわいい。いいの?ありがとう…!」
鎖巻 結羽 : (なんか恋人みたいなやり取り……えへへ)
GM : では、そんな微笑ましいやり取りをしていたところに担任の佐和山先生が通りかかります
佐和山先生 : 「PC2、転校して4日目かな。クラスの仲間とも仲良くやれているみたいだね?」
セレーチカ : 先生が第4の壁を越えてきた
GM : PC2→鎖巻の間違いですね。誤字したので、富岡義勇が腹を切ります
鎖巻 結羽 : 「え、あぁ、そうですね。若菜のおかげですけど」(邪魔が入っちゃった)
佐和山先生 : 「八重樫は面倒見がいいからな。遠慮なく頼るといいぞ」
鎖巻 結羽 : 「知ってますよ、この数日でもう実感してますから」(当然のことを…)
八重樫 若菜 : 「そうそう!わからないことがあったら私に相談してよね。生徒会長としても、友達としても相談にのるよ?」
鎖巻 結羽 : 「ありがと、若菜。頼りにしてるからね」(友達として、かぁ…)
GM : ではそんな会話をしていると、ふと後ろから刺すような視線を感じる。
UGNで実践を積んできたキミはわかる。明確な殺意のこもった視線だ。
鎖巻 結羽 : (は?なに、これ。誰…?いや、何?)
GM : あなたは視線の主を探しますが、見つけることはできません
鎖巻 結羽 : (ここじゃ武器も使えないし何より若菜を巻き込めない。セレちゃんに報告した方がいいのかな)
八重樫 若菜 : 「なに?どうかした?」
鎖巻 結羽 : 「ううん、なんでもないよ。そろそろ戻ろっか、次の授業も教室だし準備しよ?」
鎖巻 結羽 : (ケース取りに部室行かないとな…)
八重樫 若菜 : 「それもそうね。午後は体育あるし早めに戻らないと」
佐和山先生 : 「おっと、もうそんな時間か。先生も戻るとするよ。また午後の授業でな」と言って先生は去ります
鎖巻 結羽 : (若菜に手出しするなら、何があっても殺さないと)
GM : では、あなたたちが食堂を去るころには殺気は消えていました。あなたは不審に思いながらも学校生活を続けていきます
GM : というところで、シーン区切ります。
GM : 濃厚なイチャイチャを楽しんだところで、紅ちゃんのオープニングに入りましょうか
鎖巻 結羽 : 満足したぜ
夜藤 紅 : 了解です
GM : では紅ちゃん。登場判定してください
夜藤 紅 : 1d10 DoubleCross : (1D10) > 3
system : [ 夜藤 紅 ] 侵触 : 34 → 37
GM : 場面は授業が終わり、帰宅しようとしているところ。内容としては、シナリオロイスである七海弓花との交流です。
あなたが帰宅しようと教室を出たところで、声をかけられます
七海 弓花 : 「紅、今から帰るところ?」
夜藤 紅 : 「うん、そうだけど何か用?」
GM : そう声をかけてきたのは同じクラスの七海弓花です。席が近いこともあり、よく話す仲です。
七海弓花はあなたの隣で歩きながら話し始めます。
七海 弓花 : 「今週末の土曜日、暇だったりする?よかったら勉強会をしないかな。ほら、試験も近いしさ」
夜藤 紅 : 「良いよ、わたしもテスト自信無いし」
七海 弓花 : 「やった!私、数Ⅱ苦手なんだよね。教えてほしいな」
夜藤 紅 : 「うーん、自信無いけど…そっちも英語教えてよね」
七海 弓花 : 「え、それ、私も苦手なんだけど…」
夜藤 紅 : 「…いっぱい勉強しなきゃだね」
GM : では、そんな会話をしているところに八重樫が通りかかります。生徒会の仕事が終わって、これから帰宅するところのようです。
PC2は出たければ出てきてください
GM : 登場判定は不要なので
八重樫 若菜 : 「やっほー。おふたりさん、どうしたの?」
鎖巻 結羽 : 「あ、友達?話すなら向こうで待ってるよ」
七海 弓花 : 「若菜!そちらは転校生さんかな」
鎖巻 結羽 : (二人で帰りたかったけど仕方ないか)
鎖巻 結羽 : 「初めまして、転校生の鎖巻だよ」
夜藤 紅 : 「わたしは夜藤…よろしく」
八重樫 若菜 : 「で、この子は私の友人の七海弓花だよ」
七海 弓花 : 「よろしく、鎖巻さん」
八重樫 若菜 : 「ところで、何の話をしていたの?」
七海 弓花 : 「勉強会をしようって相談していたところ」
夜藤 紅 : (…人いっぱいいるの苦手だな)
夜藤 紅 : (わたしの見た目気にしない人なら良いんだけど)
鎖巻 結羽 : 結羽は興味なさそうに周りを警戒している
八重樫 若菜 : 「勉強会!いいね。わたしも参加させてもらえないかな、夜藤ちゃん!」
夜藤 紅 : 「え、わたし発案じゃないんだけど…。まぁ良いんじゃない?どうせわたしの家でやるんでしょ」
GM : 一人暮らし設定を活かしてきた。+5億兆点
鎖巻 結羽 : !?
七海 弓花 : 「いつもお邪魔させてもらってわるいね」
八重樫 若菜 : 「やったぁ。お邪魔させてもらいまーす」
鎖巻 結羽 : 「私も行く」
GM : 判断が早い
夜藤 紅 : 「いつも通りお菓子でも作って待ってるよ」
鎖巻 結羽 : (私も作っていこう、本気で)
GM : ひっそりと戦いが繰り広げられようとしている
GM : 料理対決させるか。料理の味を感覚/知覚、見た目を感覚/芸術あたりで
七海 弓花 : 「紅の料理はおいしいもんね。楽しみにしてる」
夜藤 紅 : 「ふふっ、ありがと」
鎖巻 結羽 : (私も若菜に美味しいって言ってもらったもん、さっき!)
GM : では、勉強会の約束をしたところでGMのやりたいシーンは終わりましたね。あとは、みんなで帰ってもいいし、一緒に帰る相手を取り合ってもいいぞ
夜藤 紅 : 「じゃあわたしもう帰るから。弓花は?」
鎖巻 結羽 : 「若菜、そろそろ行かないとバス遅れちゃうよ?」
GM : 七海ちゃん取り残される流れかと思ったわ
七海 弓花 : 「じゃあ、途中まで一緒に帰ろうよ、紅」
夜藤 紅 : 「うん、わかった。」
八重樫 若菜 : 「うん、また明日ね!」
GM : では、あなたたちはそれぞれ帰路につきます…というところでシーンを区切ります
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