亡霊島事件 事件メモ
これは僕の事件について纏めたメモである。
【僕】
21歳 探偵 代理参加
今回の事件に参加した探偵である僕
父親は有名な名探偵。その血を引いているためか、事件に巻き込まれやすい。
【厳島 桜人(いつくしま おうと)】
享年64歳 元大富豪 故人
亡霊島の屋敷の主人。一代で財を成した元社長。
事件前に寿命で亡くなり、その形見分けとして客が呼ばれてきた。
呼んだ面々は桜人が選んだ。偏屈であり自他に厳しい人間であり、過去に離婚歴があるらしい
【厳島 梅生(いつくしま うめお)】
36歳 会社経営者
亡くなった主人の息子
警戒心が強く、この島に居る人間に対して基本的にあたりが強い。
最初の事件から、何かと周囲に怯えていて当たり散らすような言動が散見された。
第三の事件の被害者。自室から出火して焼死体となって発見された。
彼が死んだ事で事件が終わっていないことを確信し、そして第一、第二の事件現場から証拠を見つけて犯人を見つけ出した。
【厳島 桃子(いつくしま ももこ)】
48歳 水商売関係らしい
亡くなった主人の年の離れた妹。
第一の事件で首を吊って死んでいた被害者。まるで自殺のように殺されていた。
会話はほとんどしておらず、彼女についても知っていることは少ない。
彼女の検死は医者である斎藤が行なった。
【月無 皐月(つくなし さつき)】
24歳 亡霊島の屋敷の女中
亡霊島の屋敷を切り盛りする女中。
亡霊島殺人事件の犯人であり、三人を殺した主犯。
動機は不明。物腰は柔らかく、誰に対しても優しい人だった。仕事熱心で、それを優先する傾向がある。
【斎藤(さいとう)】
68歳 屋敷に招待された医者
亡霊島に呼ばれた人物であり、桜人の友人。
知名度のある医師であり、その腕前は世間的にも評価をされているらしい。
第二の事件の被害者。二階から落下して死んだ。人目から隠れるように二階に行き、落ちて死んだことから第一の事件の犯人ではないかと疑われていた。
【芹沢(せりざわ)】
65歳 故人の友人。
厳島桜人の古い頃から仲良くしている人物であり、桜人の葬式などにも出席をしていたらしい。
今回の件で島に呼ばれた一人。桜人の過去や、桜人の身辺のことについてはくわしく、この島の亡霊ではないかと最初にいい出した人
悪い人ではないが、印象が薄い
・事件の流れ
亡くなった厳島桜人の形見分けのために呼ばれた5人が屋敷に集まった。
形見分けをしようとしたのだが、海が荒れていたために数人が体調不良となり正式な場は翌日に回されることになった。
そして、第一の事件が発生。厳島桃子が首を吊って死んでいた。
最初は自殺かと思われたが、彼女が自殺ではありえない要素が見つかり事件だと認識された。
疑心暗鬼のまま、それぞれが自室に避難。その中で第二の事件が発生した。
転落死した斎藤医師を発見。足を滑らせたではありえない形跡があり、事故ではなく犯人に殺されたのだと判断。探偵として本格的な調査に乗り出す。
証拠を集め、事件はもう終わったのかと思ったタイミングで最後の事件が発生。0時に屋敷から出火し、厳島梅生が自室で焼死体となって発見された。
その事件から現場を洗い直し、トリックに使われた証拠や犯人の痕跡を発見。
犯人である月無皐月を犯人として告発した。
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