最強と言われる弟子が弱すぎる為弟子を鍛え直します。
maru
第1話『1話』弟子に期待して300年後に転生します!
「マーリンお前は200年以内最強の魔術師になり俺を超えて欲しい。俺は200年後転生する、それまでにマーリンお前には俺より強くなって欲しい。もし俺を超えてない場合お前に会わない。」
長い髭を生やす70歳程の見た目の叔父さんがベッドに寝ている。周りには、国王や大貴族が見守り見た目13歳程の女が叔父さんの手を握る。
「マーリン。国王。今までありがとう」
髭を生やした叔父さんがそっと目を閉じる。
「ありがとうございました。賢者様これからは私が貴方様のお役目を300年だけ担います。」
........ん。やっと死んだか。ここは?
起きると先が見えない箱のような所の真ん中に居た。
上を向くと残り299年364日20時間56分36秒...35秒...34秒....
「残り時間か。この時間が0になった時転生するのか。」
298年364日23時間59分45秒...44秒...43秒...
「まだ一年か。一年間ずっと寝ていたここは不思議な空間でお腹も空かないし眠気も来ない寝ようと思えば寝れるが...とても暇だ。魔法とか使えるのかな」
『 地獄インフェルノ』
賢者の手に魔法陣が出て凄まじい炎が,広範囲に勢いよく出る。
「使える。しかも魔力消費が無い?更に眠気もご飯も食べなくていいあれ?最高」
・・・250年356日20時間59分45秒...44秒
「やっと完成した!時空魔法『タイムボックス』
唱えた瞬間凶々しい紫色のオーラを放った箱が出て来る。
その箱に入ると250年356日15時間58分55秒から動かない。
「次何作ろうかな!世界破壊できるぐらいの炎でも作るか!」
250年300日18時間21分22秒...21秒...20秒
「出来てしまった。簡単すぎ全属性作ろ!」
250年259日8時間43分10秒...9秒...8秒
「またもや出来てしまった・・・いやコツ掴んじゃえば簡単なんだよ!いや違う世界が小さ過ぎるもっと強い魔法を!」
150年150日5時間1分1秒...4時間59分59秒...58秒...
「出来た!『暗黒撲滅魔法』大きさを指定して箱を配置するそこに大量の酸素を送り込み『黒炎』世界位なら滅ぼせる炎を放って燃え広がる。
次は何作ろうかな〜!指パッチンで破壊魔法を打てるようにしたいな〜
時は、進み1年105日20時間56分30秒完成した!
「俺が出来る魔法全部組み込むの疲れた・・・」
残り一年で最強の使い魔つくろう!!暇だし
0年0日0時間02分20秒...19秒...18分...
「この辺でいいか」俺は100年間魔力を込め続けた。
『使い魔召喚』
『・・・お前を呼び出したのはお前か?・・・』
黒いモヤがかかった人型の生物が魔法陣から出てくる。
「あぁ俺だ一旦契約してくれ。」
1分35秒...34秒...
『お前にその実力があるかッー』
賢者はモヤに手を当て魔力を流し込む。
『わっ...分かった!もうやめろ契約する!』
「契約魔法名をベール」
『ベールか悪くない・・・よろしく頼む。』
「お前は今日最強の魔獣となる。俺の中に入ったら力が解放されるその力を得ても大丈夫な魔物を召喚した。頑張って耐えろよ戻れ。」
ー時間が経過しました。転生をはじめますここの記憶と魔力は残しますが転生時小さな器に今の魔力を与えてしまうと、体が崩壊してしまうので最初は今の魔力の100億分の1のみを入れて徐々に力を取り戻して下さい。力を取り戻すまで残り15年。転生ボーナスで『鑑定』付けときますね。
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