どちらかと言えば私は真一君タイプである。あったかもしれないな。そんな風に思いました。少し恥ずかしくもなったり。自分に照らし合わせて感情が揺れ動くのはその作品が優れているからに他なりません。私はけして彼のようにミステリアスではありませんが。自分と他者を比較すること。それは幸せや不幸の基準になったり。競争心や憐れみや蔑みなどマイナスやプラスの感情が生まれる。人間のひとつの行動の原理と言えるかも。「なんで自分はちゃんとしてるのに!あの人ときたら!もう!」みたいに私もなるけど。大きなくくりで「自分は出来るけど、あの人はまだ経験していない」「自分は無理と思うけど、あの人は出来てすごいな!」同じ自分の姿。同じ人間。今現在もそんな風に人を思えない。接することも出来ていませんが。まゆお君はそこに踏み込んた。それを読みやすく。学校罰ゲームの中で淡々と描ける作者さん!本当にすごいと思いました。狂司との会話や言葉。お話の層を厚くしています。「狂司君はやはり、その年齢の子では、踏み込まないような経験とか思いがあるのだろうな」そんな風に思いました。三者三様のこの子たち。そこに作品全体にある救いや幸せになるための糸口。それを作者さんはきちんと用意している。そんな風に思えて。胸が温かくなりました。
作者からの返信
翼さん!
感想ありがとうございます( ;∀;)
お読みいただいて、しかもそこまでのことを感じ取ってくださることがとても嬉しく思いました(/ω\)
そして本当に嬉しいお言葉をありがとうございます!!
これからも楽しんでいただけるような物語を紡いでいきますね(^O^)/
解らないことを認めるというのも大事なんですね! 狂司くん、悟りを開いてらっしゃる!
作者からの返信
感想ありがとうございます(´▽`)
狂司君は小学生でありながら、
達観してるんですよね……( ̄∇ ̄;)ハッハッハ