800字小説『ラッパパエリア』

ウゴカッタン

アドスコアなんてなんのその

 まあ分かる事なんだがこの実験は20,000字くらいまで続くので、

最後の方は空白期間が空くともらっていいし、長いんだわなアドスコア、

ではラッパパエリアパラッパラッパ!


 ラッパを吹くすべてのものの基本と始祖のラッパのその威力の話を知ってる奴は気軽にラッパなんてふくもんじゃねえとしってる。

 要するにラッパって軍人のものなわけだ、ラッパ鳴らせば城壁が砕けるって流れが恐ろしいっつうんで、全ての人はなるべくこのラッパってやつを鳴らされないように心がけてるが、進撃の為にラッパを鳴らす人は多くいる。 進軍ラッパ、第一陣がすべての敵をなぎ倒すその勢いときたら、誰もが目を回してどうしようもねえことになっちまったと悩むのも仕方がないってな具合である。 でと、全ての事に関していちいち答えを出せるほど皆、頭よく出来ては無いんだ。 そういう具合なんで、どうすりゃもっとラッパってやつではっぱかけれるかをいつも考えてる。 万軍率いるようになったら分かることだが伝令をさっとおくって舞台の陣を維持できる必要があって、それに人員を割くことでリアルタイムで全軍全部隊からのフィードバックを指揮系統が得ることが出来る、それをラッパの音色である程度理解して、最後には狼煙なんかも利用して、旗なんかも用意してってな具合となる。 旗を目標地点に持っていくことが出来れば、それだけで相手の陣地攻略がかなり進んでることが分かるってな寸法だ、まあこれが自分の思いつく限りのラッパパエリアってやつで、あとは海戦ドーンっとパエリア作ってれば、どいつもこいつも海の男となりやがる、ま、要するに海での戰にもいくさってなぐあいなら、余計に命令指揮系統は迅速に、最後には手漕ぎ船をどれだけ搭載できるかも一つの指標ってなことになるな、要するに軍艦一隻だけでなんでもかんでも出来るわけじゃないってな具合を最終的にどうするか、よく考えてくれってな話だよ、じゃ、みなも戦争!

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800字小説『ラッパパエリア』 ウゴカッタン @kak16kyou

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