第18話 声優・俳優・劇団員・アイドル・バンド
【雇用形態】タレント
【お給料】事務所や個人による
【スケジュール】
案件による
【エピソード】
私の友人達のお話です。
まず、これらの仕事だけでは食べていけません。だいたい皆、アルバイトの掛け持ちです。自分が商品ですから、体調管理やタイムスケジュールのスキルも求められます。
私の知っている中では、ヴィジュアル系バンドの方が事務所を辞めて独立し、ライブでの収益ではなく、チェキやグッズ等の物販で生活が成り立っていると仰っておりました。本人曰く、「ファンの子達は、俺等の歌なんてどーでもいいの。俺達が美しければいいの。」だ、そうです。
声優の知人もオーディションにも受かり、事務所が決まった時に、事務所の社長に呼び出され、「君、服脱げるよね?」と、声優だけでなくグラビアの仕事が条件とされたそうです。
専門学校等はあくまで学校です。
学費の殆どは、その専門学校や事務所の売れているタレントへの広告費や契約費に使われています。よくこの職業は「売れず、飛ばす、気付かず」と、言います。趣味として続けるか、本業にするならば、それなりの覚悟や環境が必要かと思います。
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