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  • 第12話 ラインの真珠への応援コメント

    一気読みしてしまいました。
    独特のテンポで進んで行くので、飽きずに最後まで読んでいました。
    異国の情景、描写が繊細で拘りが感じられます。

    中盤のストーリーテリングの部分、
    私ならどう訳すかなあと思いながら読んでいたのですが、
    これで序盤の「語彙力がない」は嫌味レベルの謙遜ですよ(笑)
    英語もドイツ語も、ばっくりとした同じゲルマン語派なんだから、これだけ意思の疎通を図れるなら発音の壁なんて大差ないですよ……^^;
    英語にしたら、おじいさんだって一応ネイティブじゃないわけで。
    むしろ、「語彙力だけは自信ある!」と断言しておいたほうが、後々の繋がりが自然に感じました。

    そして、鴨川で入水して大阪湾まで行けるかーい! と思っていたら、案の定、最後にご本人登場で笑ってしまいました。良かった、生きてて。
    いや、仮に入水しても多分、基本水深浅いからそこらに引っかかるだろうなと思いまして……。

    多分ライン川との対比ですよね。
    切り立った断崖絶壁が急カーブに待ち構えるライン川(船の転覆事故多発)と、治水事業をバリバリ推し進める水深の浅い鴨川(平時だと多分平均30~40センチくらい)では、個人的にやや強引な印象を受けました。
    ただ、ヒロインの憶測(というか妄想?)なので、あえて「あり得ない状況」で最後のご本人登場を印象付ける目的かな……と思うと、それも手法かなと思ったりします。

    最後の突然の三人称と名前の公開も、これは好みが分かれると思いますが、
    私は「え? 何で突然ブレた?」と感じたので吉凶入り混じるなあと感じました。
    途中の回想でさらりと会話の中にでも二人の名前を挟んでおいたら、それが伏線になって最後の再会がより印象的だったんじゃないかなと思いました。(あくまでも個人的にですが)
    な、長々とすみません……。

    作者からの返信

    読んでいただき、ありがとうございます!

    いやぁ、まさかここまで深読みしてくださる方がいるとは思いませんでした。感激です

    言語のことについては、よほど留学などの経験がある人以外は基本的には謙遜するものなので、それは現実世界でも嫌味に聞こえるほどの謙遜というものは存在するので、ご容赦ということで。

    鴨川の部分は古博さんのおっしゃる通り、知っている人は違和感を持っていただけるところだと思います。これを伏線とまでは言いませんが、まあ少し引っかかるなーくらいに捉えていただけたならもう私としては大満足です。

    最後のいきなりの名前公開は私の技量不足です、処女作ということもあり(あまりこれを言い訳にはしたくないですが)物語の構成が杜撰な部分が多くあるとは思っております。
    三人称はあえて、二人を俯瞰するような視点で描きたいと思ったためです。これもなかなか技量不足、これから精進していきたいところですね。

    こちらも長くなりました、ありがとうございます

  • 第10話 罪滅ぼしと未来への応援コメント

    主人公とおじいさんの孤独と喪失感がよく表されていると感じました。ドイツの情景描写も素敵ですね。

    作者からの返信

    読んでくださってありがとうございます!
    褒めていただき光栄です


  • 編集済

    第12話 ラインの真珠への応援コメント

    何と言えばいいか、とにかく引き込まれました。静謐な感じの文章がすごく魅力的で...楽しませていただきありがとうございました!

    作者からの返信

    ありがとうございます。楽しんでいただけて何よりです。
    静謐な文章は初めて言われました(笑)
    また何か書きはじめたときは、ぜひ見に来てください

  • 第1話 異国の地にてへの応援コメント

    こんにちは。情景描写がとても秀逸で驚きました。ドイツの街並みが浮かぶようです。主人公の心の表現も細かいですね。またお邪魔させて頂きます!

    作者からの返信

    ありがとうございます。情景は少し意識した箇所なので気付いていただけてとてもうれしいです!これからもよろしくお願いします。