タングステンを「アルテリボ」と呼ぶ亀

ジブラルタル冬休み

洗剤の合歓

アルミ箔、それは眼球のごとく厚かましい。先手必勝、モトリー・クルーにも構うものか。

「今ノブ」

どっかりと蒸し暑い、松岡ヒリヒリざえもん。彼はいつまでももつ煮込みのようにひらべったく後回しになってしまう。

「耳盲腸、はァタピオカかも」

嫉むアルパカを眠らせたいか?黍団子よりも艶かしいかもしれないのに。彼の膝小僧に向かい合わせとなった、結露の碑文。雁首揃えて、甕調町へとカバを脅しにゆく。箱入り娘のプレゼント。箱に入った娘が、箱に入ったおもちゃを箱の中で開け、箱の中で箱から取り出したおもちゃで遊ぶ、外箱はいらない、だが自分の入った箱は要る。

人間の瓶で破滅をいざなう真夏の腕組みをやる。その滑舌のアルケーより、ひたすらに溢れすぎる勲章の数々を嗜む。今年もボビンにはなれぬか、とほほ。静寂を譔嗣に変えるオムレツの猛者、クラゲ餅。

「姫メルツと名前を壁にぶつけて、いつだって燃やせます」

穀物の中、肉まんだけが新鮮に鼓舞されてしまう。トルーマン=ドクトリンがやりたいから雲隠れしないで、とメンチカツメダルの講演会になりきる悪徳プロムナードに争ったままの赤ちゃんが叫ぶ。老海鼠に暴れたズレのスキル、其れ相応のサザンカの紐。いずれも、壁がカサブランカなら株を張るようにライトダンスにMの字を探るだろう。

「真顔で前歯太るかも」

「ホーホ」

たんぽぽ年五組の教室には、小さな餅つき大会の大吟醸を被ろうと、おっかない被告人の口の硬さを改造させた。浜のはずかしさ。

「もっちゃり、そういう勿体無さ、庇うかもね」

びんわんぷろでゅーさーですら軽く思いフランスに抽出され続ける。

…ほとばしる孤独かい?若葉と変換手術の先は諺と差を遂げた湾曲かも。

二人は爍々と暴れ文句の勘繰り方を暇潰しに降らした。吾亦紅と眠気は愛くるしく戻り、寒暖の重い頬を鴉の注釈を嵩張ることで雷神に卑屈に当たる。そんな当たり前の羊肉ですら、思った8.3倍は軍備をカチカチに肥している。

秘密は先端恐怖症だ。強さは墾田英年私財宝のリズムボックスで子供にする。

「日比谷公園で、文字を暗く嵌めたようだね。君は高知県民の地引網の悪だな」

全てに謝るべき轟沈の雨垂れから、数奇なタングラムで一致したアンテナの髪の毛を盾に翳す。傘を文字に委託されてほぼ黄色くなったマネキンのシミの甘辛煮で、お皿を庇う。

「みじかい歩幅ですね」

「伊達に3光年の丸を描くネアンデルタール人ではないですからねぇ」

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タングステンを「アルテリボ」と呼ぶ亀 ジブラルタル冬休み @gib_fuyu

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