魔法
〇月×日
おかあさんとおもちゃ屋さんに行った。
ぴかぴか光るハートがついたステッキが売ってたのがすっごくかわいくって、ほしいっておかあさんに言ったけど、だめだよっていわれた。
あのステッキを使ったら、わたしもマジカルハートになれるかもなのに。
〇月△日
おとうさんとおもちゃ屋さんに行った。
あのハートのステッキがまだ残ってたから、おとうさんにもほしいっていったけど、やっぱりだめだよって言われちゃった。
いつかぜったいじぶんで買いたいなっておもった。
12月24日
おもちゃ屋さんの前を通ったら、いつか欲しがっていたハートのステッキを見つけた。
なんだか懐かしい気持ちになって、お給料から出して買っちゃった。
家に帰ってから一人でマジカルハートの真似をして遊んだの、凄く楽しかったなあ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます