第8話 親ってさ
昨今、虐待で親が我が子を、手にかけ殺める
そんな事件が数多く、取り沙汰されている
今の大人が、大人じゃなくなって
精神が弱体化している、そんなように思う
心が幼いまま、大人になり
感情をコントロールする術を覚えず
自分の感情のままに生きる
それを、自由だ思うのならば
それは、履き違えではないのだろうか?
自由は、あくまで、選択と行動の事
私は、そう思う
怒りに任せて、何をしても良いかというと、それは違うよね?
常識、モラル、秩序、みんなわかっているはずのこと
それを無視して、やって良い事ってあるのかな?
私も、1人の親です
自分の子が、発達障害で、どう接して良いか、どう教えれば良いのか
理解出来ない我が子を、頭ごなしに怒鳴り
それこそ、虐待まがいな事まで、した経験もあります
だからこそ、これじゃいけないと、変わる努力をしました
そうして、本屋さんで、アドラー心理学と出会い
実践し、今の自分があり、我が子との仲は良好です
感情だけで生きる事が、どれだけ危険で
愚かで、無知で、哀しいことかを
身を持って体験したからこそ、話せる事でもあります
親は、子に教えられて、子供と共に、成長するものです
どんな状況であれ、子に気づかされて
これじゃいけない、変わろう
そう思えたり、子供のおかげで
学ぶきっかけを得たり
親が子に教える事だけではなく
子から大人として成長していく事を、気づかされる事も沢山あります
だから、親は、親じゃなくても良いんだと思います
1人の人間対人間で、接して行ける事の方が
とっても大切で、大事な事だと思います
家族であっても、人は人なんです
他人であっても、人は人と同じ事です
家族でも、1人1人、尊厳されなければならず
それが、親であり、子であり、人間なのではないのかなと思います
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