新人バイトの1日。

第1話

新人バイトの1日。配役・設定。

男女比率 不問4

登場人物

ドジっ子店員

店長

客A

客B

配役表

店員：

店長：

A：

B：

使用場所

ツイキャス声劇・Skype声劇での金銭が発生しないもののみ許可。

金銭が発生する場合は使用不可。

注意⚠

性別は不問としておりますので

一人称・語尾の改変は許可します。

内容の大幅な変更や世界観を壊すようなアドリブは禁止させていただきます。

ご理解ください。

連絡はTwitterまで。

ID→@Lon___y15

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カランコロン

店員「いらっしゃ……あっ。失礼しました。いらっしゃいませ。

2名様でよろしいですか？

こちらのお席へどうぞ。」

A「大丈夫ですか？」

B「こけそうでしたけど。」

店員「あっ、すいません。大丈夫です。ご注文がお決まりになりましたらベルでお呼びください。」

A「このピザトースト美味しそう！」

B「パンケーキも食べたいかも。」

A「サンドイッチも気になるな。」

B「全部頼もうよ。」

A「じゃあこれで頼もうか。」

ピンポーーン

店員「はーーーーい。ただいまお伺い致しますー」

(間)

店員「お待たせ致しました。ご注文をどうぞ。」

A「パンケーキとピザトーストと」

店員「あ、はい。はい。」

B「サンドイッチと」

店員「はい。」

A「カフェラテ1つと」

店員「えっとー。あ、はい。」

B「アイスカフェモカ1つお願いします。」

店員「かしこまりました。ご注文は以上でよろしいでしょうか？」

A「はい。お願いしまーす。」

店員「何この機械使いにくっ……(小声)」

(間)

店員「店長……助けてください。」

店長「なに？どうしたの。」

店員「ハンディが使えなくてオーダー忘れました！」

店長「はぁぁぁぁぁ？！」

店員「いやー。あのー、動かなくてわかんなかったんですって〜。この機械ほんとにポンコツですね。」

店長「何言ってんの？バカなの？！お客様待たせてるよね？」

店員「え？あぁ。オーダー通したので多分出来るの待ってると思います！！(ドヤ顔で)」

店長「えええええええええええええ！！？！」

店員「店長お願いしますね？」

店長「とりあえず後で覚えとけ。」

店員「え、なんでですかぁ？！」

店長「はぁ……(深いため息)」

店長「申し訳ありません。お客様。

大変申し訳ないのですが、うちのバイトがオーダーを覚えておらず……もう一度ご注文お伺いしてもよろしいですか？」

A「えっ。あ、あぁ。はい。分かりました。」

B「ピザトーストとサンドイッチとパンケーキと」

店長「はい。ピッ。はい。ピッ」

A「アイスカフェモカとカフェラテを1つずつ。お願いします。」

店長「ピッ。かしこまりました。もうしばらくお待ちくださいませ。」

B「あの店員ちゃんと聞いてたのかな。」

A「いや、ハンディ操作できてなかった気がするんだよな。」

B「確かに。聞いてるふりはうまかったんだけど。」

A「まぁとりあえず無事に頼めたし良かったね？」

B「そうだね。とりあえず待ってようか。」

店長「お客様が優しくて助かったぁ……。」

(間)

店長「ハンディ操作覚えたか？」

店員「一応ですかねぇ？ポンコツですし。」

店長「お前がポンコツなんだよ。ハンディはポンコツじゃねぇよ。」

店員「え？そんな事ないですよー？」

店長「あるわ！はぁ。とりあえず出来たから提供行ってきて。」

店員「はーーーーーい。いってきまーす。」

店長「転けるなよ？分かってるよな？」

店員「分かってますってー！店長は心配症だなぁ。いってきまーす。」

店長「(小声)はぁ。見てるだけでヒヤヒヤする……全く……。」

店員「お待たせしましたー！えっとーカフェラテとアイスモカでしたっけ？」

A「え？アイスカフェモカ頼んだはずなんだけど。」

店員「あっ！それですそれです。アイスカフェモカおまたせいたしました！」

B「あ、それ私で。」

店員「はい。失礼します。」

A「店員さん意外と天然ですね。」

店員「えっ……そ……そんな事ないですよ？！」

B「意外と抜けてるよねー。」

店員「えぇ……そんな事ないですよー！！！あっ。では失礼しますね。」

A「うーん。いじりがいあるね。」

B「だねぇ。ハマりそう」

A「次来る時もあの子がいいな。」

B「ちょっと難しいメニュー頼みたくなるよね。」

A「また来た時にやろうぜ。」

B「おっけい。｣

店長「あれ……なんかウケがいい？(小声)」

店員「てーんーちょーーーーうーーーー。」

店長「うるさい。」

店員「これってどうやるんですか？」

店長「何してんの？！」

店員「いやー。お会計の練習しようかと……」

店長「あぁぁぁぁぁぁ！！！それ触らないで！！！壊れる！！！」

店員「え。あ、はい。」

店長「ふぅ……よかったぁ……壊れずに済んだ……」

店員「僕が壊すわけないじゃないですかー！」

店長「いやいやいやいや！！！」

店員「僕まだ壊したことないですから！！大丈夫ですってー！｣

店長「はぁ……。そういう事じゃないんだよ。うん。」

(間)

A「あのー……お会計大丈夫ですか……？」

B「何か騒々しかったですけど……」

店長「あっすいません。大丈夫です！！！」

店員「はい！大丈夫ですよ！！！」

A「じゃあお願いします。」

店員「お預かりしますー。」

B「会計別でお願いしますね？」

店員「はい！分かりました。」

店長「教えたから出来るよね？」

店員「もちろんです！！｣

A「ピザトーストとサンドイッチとカフェラテ。」

店員「ピザトーストと…サンドイッチと……カフェラテ。でお会計800円です」

A「1300円でお願いします。」

店員「お預かりします。お釣りです。」

A「ん……？」

店員「残りですね。はい。お会計が700円です。」

B「じゃあ1000円でお願いします。」

店員「お預かりします。ではお釣りです。」

A「店員さん……会計渡す人間違えてない？」

店員「え？あれ？あっ……申しわけございません……」

B「だからか。なんか多いなと思ったんだよな。」

店員「なんか合わないなぁと思ったんだよなぁ(小声)」

A「まぁ俺たちが交換すればいいだけだからいいよ。」

店長「お客様申し訳ございません。しっかり教育しておきますので……お許しください。」

B「初心者って書いてるからまぁ目をつぶるよ。」

A「また来るね。ドジっ子店員さん？」

店員「ありがとうございました！！！」

(間)

店員「はぁぁぁ。無事に終わったぁ！！！！疲れた疲れたぁ。」

店長「お前……怒られる覚悟は出来てるだろうなぁ？」

店員「えっあっあはははは……」

店長「覚えるまで帰さないぞ？」

店員「あっ……はい……。」

店員M「怖いよぉぉおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！」

━━━━━━━━━完━━━━━━━━━

【追記】Special Thanks

わんくん。