番外編1
いつものように訓練したら領主様の長男様が来た。
槍を使ってみろとか言う。
これだから子供は好きじゃない、
でもここで適当にあしらうのはよくないから仕方なく使ってみる。
あれ?すごく手になじむ。
剣を使っていた時とは大きな違いがある、
なにか、そう安心感があるような感覚だ。
同僚も様になっているという。
俺はアルベルト様に一生ついていくことを決心した。
自分でも単純だなって思うけどそのくらい大きなことだった。
私はセドリック家で働いているメイドの一人のニナです!
少しおっちょこちょいでメイド長に怒られることも度々...
そんな私がなぜ雇われているのかと言うと光魔法が使えるからなのです。
需要が多いために人手が足りず、多少能力が低くても雇われたりします。私のように!
ある日結晶石に魔力を込めていると近くに置いてあった結晶石に反応してしまい割ってしましました...
まぁたまにあることなんですけど...(∀`*ゞ)テヘッ
結晶石は大きさが違います。
そして大きさによって魔力を込められる量が変わるので、一つの石に魔力を込める時には周りに結晶石がないか確認してから行わないといけないのです!
でも毎日やっていると危機感も薄れて居てしまいたまにミスっちゃいます!
その日もボーっとしてて割ってしまったのですが、アルベルト様がその石を使うからほしいという話でした
少しするとその結晶石で新たな技術を発見しただとか...
完璧にやることがいいことではないのだ!
後日失敗した時にこの話をして「だから私はこのままでいいのです!」と言ったらメイド長にめちゃめちゃ怒られた。
なんでだろう...
アルベルト様は子供なのに心がしっかりしていてすごい方だと思う。
しかしまだ少し現実が見れていないところもある。
アルベルト様が急に俺の部下を探すように言ってきた。
そして雇うためにお金を貯めたいと。
そのために商売をするから、最初の間その統括をやってくれと言うことらしい。
いくら賢いと言ってもまだ7歳
それに商人として育てられたわけでもないのに不可能だろう。
それから5か月がたった。
手袋、靴下、マフラーに服、さらにブランド商品?
それで売り上げが一億ポル?
これからはほかの町に支店を作る?
俺が知ってる7歳じゃない
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