エイダースン

私がAnderson[ændɚsn]という名の友人をエイダースンと呼ぶようになった経緯。


“Do you know the famous ski area in Yamagata prefecture?”

A「山形県の有名なスキー場知っているかい?」


“Zaoh?”  私「蔵王のこと?」


“Oh! You should pronounce it the-ou [ði ou).” 

A「ジオウと発音すべきだよ(彼はザ を わざと ðaと聴いたのだ)」


“…absent minded. By the way, take a snack when you go skiing.I recommend the Japanese sweet bun in which red bean paste is wrapped.” 

私「…油断していた。ところでスキー場にはおやつを持って行きたまえ。中に餡子あんこの入った日本の菓子パンがお勧めだよ」


“Anpan?” A「アンパンのことかい?」


“An-pan[æn pan]? Oh! You should pronounce it a-pan [ə pan] or [ei pan].”  私「アン-パン? ア・パンかエイ・パンと発音すべきだ)


“…carelessly.” A「…油断していた」


“With whom are you going to the-Ou [ði ou] ?” 

私「誰と一緒に(その)蔵王ジ・オウに行くの?」


“A-do san.” A「エイ・ドウさんとだよ」


“OK,OK,…Ando san….” 私「はいはい,安藤[æn dou]さんね…」


 因みに、童話作家Hans Christian Andersen(1805-1875)はデンマーク語ではアナスンかアネルセン、スウェーデン語ではアンダーション、英語ではアンダースン。日本語ではアンドウさん…というギャグは英国人には通じなかった。イギリス人にはユーモアのセンスがない。

注意:上記英会話はかなり好い加減である。参考にしないように。


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