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「――なんてトコに連れてかれてな? それで、俺たちはその山の表面を下ったんだ。行きがけは草木の茂った登り傾斜の薄い森みたいなところだったんだが、その向こう側は全部真っ白の砂だからさ、シシオの爺さんが作ったデッカイ盾で滑っていくわけよ。ありゃ爽快だ、時速200キロくらい出てたと思うわ。分かるかリベット」


「まーそんなには出てないと思うけどね……」


「良いんだよコレは勢いで言ってるだけで俺もそんなには出てないと思うから。んで、辿り着いたガラス表面のピラミッドな。これがまた爽快なんだよ。中は王宮の謁見の間みたいな感じで、真っ白の床に真っ赤な絨毯と、その向こうには立派だけど空っぽの玉座。そんなんがガラスに素通しの昼間の日差しに照らされててな、なんの空間なのかはわかんないケドとにかくすごかった。……分かってくれるよな楠!」


「『領域』は、まあ、……俺たちが行ってもってハナシらしいね」



 ということで、場所は変わって『バー・ヴァルハラ』にて。


 ……あの後、俺は結局あの『領域』に侵入しても何の成果も得られず、それどころか【世界の声】による問いかけがそもそも聞こえてこず、そのままトーラスライト領に戻った。


 その後、シシオ氏はエイルの元に帰り、俺はこの冒険で持ち帰った感動を誰かに共有したくなって『スキル』で呼び出した扉を潜った。


 その扉の先、バー・ヴァルハラでは、どうやら暇だったらしいリベットと楠が先に酒を飲んでおり、そこに俺(と白ロリ)が合流した形である。


 ちなみに、ウォルガン・アキンソン部隊の面々は「せっかく生き返ったんたしこの世界楽しんでくるわ!」とか言って今は出払っている模様。……アイツら全滅の一報を受けてこの世界って全体的にお通夜になってたらしいけど、急に顔出したりして除霊とかされないのだろうか。


 ……あと、更にちなみに、追加でここにはマスターと赤林檎とカス子がいた。向こうで官能小説の一幕みたいな雰囲気で酒飲んでる赤林檎はまあいいとして、カス子は本気でこのままここのメイドとしてやっていくつもりなのだろうか。ラスボス候補だったくせに恥ずかしくねぇのかなアイツ。



「しかし、『領域』って本当にあるのねぇ……。確かに、眉唾の噂にしては脈絡のない内容が多いと思ってたんだけど、そこまで合わせて冒険者のロマンなんだって納得してたわ、私」



 と、リベットがなんも考えてなさそうな顔で言う。

 なお、彼女の手元には黒めの色のビールとサラミがある。……そのサラミを楠が一枚摘まみながら、手元の銅色のマグカップのカクテルを口に含んで、



「俺はライフワークの死者蘇生でアングラに手を伸ばしてたから、『領域』に手を出したことあるんだよ。そこも結構ロマンのある風景で……」


「ちょっと! 勝手に食べないでよ! そのサラミ一番赤身が多いから最後に取っておいたのに!」


「……代わりにこのハチミツが一番てらてらのブルーチーズ挙げるから許して」


「……なあ楠、チーズとモスコミュールって合うのか?」



 俺が思わずそう聞くと、楠。



「ああ、これモスコミュールじゃないよ。そもそもこのマグカップも銅製じゃないし」



 とのこと。


 ……ちなみにモスコミュールというのは、ウォッカにライムとジンジャーエールを注ぐカクテルである。


 アンニュイなアルコール感にライムとジンジャーで大人な風味。苦みと酸味と渋みを炭酸で立たせた、キリっとした喉越しが楽しい一杯であり、そんな味なのでキンキンに冷やせば冷やすほどおいしい。……といった事情があってかは知らぬが、本流では断熱性の高い銅のマグカップで提供されることが多い。


 というか、少なくとも俺はモスコミュール以外に銅製のマグカップで戴くカクテルなど知らないのだが、どうやらそもそもアレは銅製ですらないとのこと。

 ってことで興味を惹かれて、楠にそのカクテルを問うと、



「これは、一応ワインベースだよ」


「へえ、ワイン?」



「ああ。一応腐食性があるから銅のマグは使わなかったらしい。ワインとジンジャーエール、……滅茶苦茶ドライな自家製のやつで作ってもらったんだ。良い感じに重い酒とおつまみが欲しいって頼んだらこれを出してもらった」


「良い感じにって、酷い無茶ぶりをしたもんだ……」


「雑なオーダーでこんなにも打てば響く。良いバーだよね。……それでちなみに、この銅色のマグカップはヒヒイロカネ製だね」


「ヒヒイロカネって何ですかリベット先生」


「……どこかの金属組合で使われてる合金品質の等級だったはず。だけど多分そういうことじゃなくて本当にヒヒイロカネなんでしょうね。おっかない。落として割ったら賠償責任で人生オシマイなんじゃないの……?」


「ゴリラが本気で握っても歪みもしないから大丈夫だってマスターが言ってたしダイジョブじゃない?」


「ゴリラ……。」



 なんとなく意外なんだが、リベットと楠、割と相性がいいらしい。

 冗談を適当に飛ばす楠に、リベットもまた半眼として返す。ともすれば不活性的にさえ見える静かなやり取りだが、それも二人がリラックスできているからこそだろう。



「ヒヒイロカネも良いけど、俺は楠の見つけた『領域』の方が気になるな。どんなん見付けたんだ?」


「ん? ああ。……『領域:翠の研究』って名前のところだよ。ほら俺、死者蘇生の研究してるじゃん? その手の情報収集で死んだ生物が生き返る培養器の話が入ってきて、それで見に行ってみたんだ」


「さっきも言ってたけど、あなたマジで死者蘇生研究してるのね……」



 そこでドン引きするリベット。

 ……ちなみに俺は、楠のその辺のことはもう知っていたりする。



「で、行ってみたんだけど大した成果はなかったね。露骨にボスっぽい感じのSFの生体兵器みたいな奴が入った培養器は見つけたんだけど、そいつも何でもなかったし」


「何でもなかった? というと?」


「いやね、試しに培養器のガラスを割って中身を出してみたんだ。そしたらそいつ一応生きてて、俺にも気付いたんだけど、別になんもなしでどっか行っちゃったんだよな。……一応追いかけてみたんだけどな、見付けたらそいつ丸くなって寝てんの。殴っても蹴っても起きないし」


「いや殴ったり蹴ったりすんなよ……。っていうか培養器を割るところからしておかしいだろ蛮族なのか」


「まあ、……当時は荒れてたからね(遠い目)」



 ということらしい。

 楠も国一個作るくらいの冒険はしてたらしいし、多分酸いも甘いも味わってきたんだろう。知らんけども。



「ね、ねえミツキくん? その、死者蘇生って言うのは……?」



 なんとなしで納得することにした俺の他方で、リベットが戦々恐々として尋ねた。



「まあ、ほら。……大切な人が死んじゃったら諦めなんてつかないでしょ? 特に俺は、パーソナリティの一件で国ごと全滅だし」


「(……、……)」



 そこで、傍らの白幼女がピクリと震える。

 俺が、……一応そのリアクションを周囲に気取られぬよう、彼女をそれとなしに俺の陰に隠すと、俺の服の裾に冷たい感覚。


 ……どうやら、びくっとした勢いで飲んでたジャスミンティーを零しやがったらしい。俺が、それへの憤りを込めて彼女を睨むと、



「…………(絶望)」


「(そ、そこまでビビることなくないか……)」



 ってことで、ひとまず服の裾をそれとなくお手拭きで拭いて、会話に復帰する。



「そんなわけで俺は、ハルと提携? みたいなことしてるんだ」


「え、そうなのハルくん?」


「ん? ああ。まあな。……つってもお互いやんわりとした協力関係でいようぜってだけだけどな」



「へえ……? そっか。あの『英雄の国』の主とやんわり協力関係か……」



 と、そこで何やらリベット。(久しぶりの)呪呪っとした腹黒打算フェイスで呟いて、



「それ、良かったら私も一枚かませて欲しい!」


「え? ま、まあ人手が増える分には越したことないけど……。ぶっちゃけ僕、そんなに気合入れてハルの力になるつもりもあんまないんだよ?」


「よくもまあそれ面と向かって言えたよな。まあ俺も大したことできるつもりはないけども……」



「別に成果報酬で良いよっ! っていうかほら、アイツに聞いたら何かわかるかも!」



 成果報酬とか割とガチでタカるつもりじゃね? と思っても口に出さない俺の他方で、楠は、



「――――。なる、ほど」



 得心したようにそう呟いた。

 ……『聞けば何かわかるかもしれないアイツ』っていうと、リベットの発案であることを考えるとまさか『アイツ』だろうか。


 俺苦手なんだよなアイツ……。悪い奴じゃないのは分かるんだけど、圧がやたらと強いんだ。それこそ神懸かり的に。






「――ポーラ! 聞こえてるでしょ? 良かったら一緒に飲まない?」






 と、リベットは虚空に向かってその名を呼ぶ。


 すると、――呼ばれた彼女(彼?)は、






「どうもぉ」





 後ろのドアから、……なんつうか、すげえ普通に登場してきた。



「(……こいつも一応『悪神』とか言ってカリスマぶっ放してたはずなんだよな。なんだろう。カリスマって実は手入れを欠かすと直ぐにダメになっちまうのかなぁ……)」



 などと世界の真理に到達する俺。

 神様だとか悪魔だとか、ああいう風には絶対なりたくないものである。



「先に言っておくけど、リベット越しに聞こえてたけど私は死者蘇生の方法なんて知らないわよ?」


「ちょっ! ちょっとやめてよ! 盗み聞きなんて悪趣味!」



「……リベットはもう少しエイルちゃんに対して貞操を守って頂戴ね。私見てられないわ」


「う、うるさいなぁ……っ!///」



 ……待てよ今もしかしてリベットまんざらでもない時の顔をしたか!?


 ウソだろ俺たち三人合わせて初期パーティのはずなのに俺だけ置いてかれてる可能性出てきたのかこれ! いやだ俺も仲間に入れてくれ!



「それはそうと、ミツキちゃん」


「ちゃん付けやめてもらっていい?」


「輪廻転生って言葉に近い概念なら、私の知ってる真理ちしきの中にあるわ。……あ、マスターさん。私、今夜は少し強いワインが飲みたい気分なの。……ある? あら、ありがと。流石色男だわ」


「……、」


「えっと、それでね。……真理の中に、死者蘇生に紐づきそうな要素がないワケでもないわ。でも、これを説明するには、言葉としての輪廻転生と私の知ってる真理との相違点を説明する必要があって、だけどそのまま伝えるとあなたは発狂して死ぬわ」


「は、発狂して死ぬの!?」


「そうね。だから、……希釈して、あなたが死なない程度の劇薬に変える時間が必要ね。その上であなたにとっては、何の意味もない真理だったなんて可能性もあるけど、でも、やらないよりはマシじゃない?」



 言いながら彼女(彼?)は、マスターからワインを受け取り、立ったままグラスを揺らして、香りを確かめる。


 ……あと、もう彼女なのか彼なのかめんどくさいのでポーラと雑に呼ぶことに今決めた。



「……その通りだ。力になってくれるか。神様?」


「やだわ。ポーラって呼んで。それと、条件が二つ」


「条件?」


「一つは、――真理の希釈はとても時間がかかるわ。あなたに全部を授けられるまでには、……そうね、見積もりで10年」


「……、……」


「ソレでも良ければって言うのが一つ。それで、もう一つが」


「……、」



「私はあなたの力になるから、あなたはリベットの力になってあげて。出来る限りで構わないけど、少しぐらい無理してあげて欲しい。……男の子の甲斐性だと思って、この子の我儘、聞いてあげて欲しいの」


「ポ、ポーラぁ……!」



 感極まったように呟くリベット。……だが、その眼が$マークになっていることを俺は見逃さない。

 ……今更気付いたけど結構リベットって欲望に対して素直だよな。エイルに愛撫されても為すがままだし。



 ってのはおいといて、楠の返答は如何に。

 ……つっても決まってるようなもんか。




「ああ、分かった。――ポーラに、リベットさん。こちらからお願いする。どうか、僕と協力関係になって欲しい」


「――っ! も、もちr」






「――――ちょっと待ったぁ!!!! その話、私にも一枚噛ませていただきたい!!!!」






 と、そこで闖入者。


 カランコロンと呑気な音を立てるドアベルに俺たちが振り向くと、そこには――、



「あ、なんだレオリアか」


「なんだとは何ですか元国家元首に向かって! つっても実質ですけどね! そんなことより聞きましたよ盗み聞きですが! どうやら彼の高名な『英雄の国』の主とビジネスライクなアライアンスを結べるイベントがここで開催されているらしいですね! 私も立候補します!」



 ……と、ここで俺、たぶんそろそろ眺めておくに徹してた方が面白そうだと気付いて一線身を引く。


 あ、あと今更だが俺が飲んでるのはカミカゼである。

 流石のマスターの貫禄っぷりだけあって(?)、このカクテルは異世界リキュールのなんちゃって再現じゃなくてしっかり俺の世界のカミカゼの味である。


 ……ちなみに、異世界リキュールのなんちゃってカミカゼもそれはそれで滅茶苦茶うまいことは明記しておく。別にカクテルのレシピに正解なんてないしね。ピンクダ〇キリ以外。


「ということでどうも改めて! 私はレオリア・ストラトス。元ストラトス領領主の、今はしがない冒険者です! しかしながら! 私はこう見えて日本由来の根回し暗躍下調べが十八番でして! お力になれることがあると思うんですなお互いに!」


「え、あ、楠です。……日本由来? って言うとまさか?」


「ええ、同郷でしょうな。と言っても時代は違うかもしれませんが、それでも宿す魂は共に大和です! どうですか楠さん! 女神の美貌と呼ばれた私との蜜月とろとろな癒着関係になってみませんか!?」


「……なあ鹿住、コイツまさか前世おっさn」


「おっとそれ以上はお口チャックです! 私のブランドバリューに関わりますので! ……ちなみに、なんで気付きました?」


「下ネタのセンスが昭和の歌舞伎町のキャッチと同じなんだよ」


「たっはー昭和の経験者でしたか! となるとご先輩! どうですか聞きたくないですか楠さん、――私の時代では、こち亀は完結してたなんて話を……!」


「ば、馬鹿な!? じゃああれか!? プリキュアもか!?」


「い、いやプリキュアに完結って概念はなくないですか……? あるとしたら打ちきりじゃね?」


「ばっ? バッカ野郎プリキュアが打ち切られる日が来たとすればそれは日本の歴史が終わるときだけだから! ぷ、ぷいきゅあがんばえーー!!!!」



 と、混戦を極め始めたやり取りの最中で、俺はリベットに小声で問う。



「リベットさんリベットさん」


「なに? ……っていうかあの人達なに話してんの? ぷいきゅあ?」


「それは俺も驚いてる。アイツの恥部だから触ってあげるな、喘がれるぞ。……で、ぶっちゃけ楠ってすごいの? ナニした人なのか俺イマイチ知らないんだけど」


「う、ウソでしょ冒険者なのに!? そんなの、カレーが好物だけどスプーンって言葉は知りませんって言ってるようなもんだよ!?」



 ウソでしょそいつぜってーインド人じゃん。ってのはいいとして、

 ――曰く、楠というのは過日、冒険者として最大級の勢力であったクランのリーダーであるらしい。

 その影響力は殆ど冒険者ギルドとさえ等価値であり、一時はこの世界に、第二の冒険者ギルドを作る際まで来ていたのだとか。



「……当然、ただ大きなクランってだけなら第二の冒険者ギルドだなんて呼ばれない。クスノキ・ミツキのクランは、何よりも先進的だった。――依頼難易度の等級化、準三級から一級までの冒険者等級の数値化、モンスター脅威度の数値化、これが特に私たちにとっては身近だけど、今の冒険者ギルドのシステムの大本は、大抵楠さんが草案を作ったって聞いてるよ」


「な、なるほど……」



 依頼やモンスター攻略の等級化とか冒険者等級の数値化とか、多分あれだよな。ステータスとかSSSランクとかそういうことだよな。やっぱ日本人ってああいうの好きなんだな。俺も大好きなんだけどさ。



「……って言うのが、冒険者的なクスノキさんのイメージ。もっと広く、一般的なイメージで言えば、クスノキさんは発明家だね。モノだけじゃなくて制度っていう意味でも」


「へえ?」


「そのアイディア使用料だけで国家運営を賄えるレベルだって話だったんだけど、……いや、だからこそなのかもしれないけど、冒険者クスノキはある日突然いなくなっちゃった。それが、まさか本当に国家を運営してるなんて思っても見なかったけどね」



「そう! そうなんですよリベットさん!」



 と、横から入ってきたのがレオリアである。一生楠に相手してもらってればいいのにって思う。



「私ども政治屋からすれば楠さんはスターもスター! 或いはいっそカネになるネタを颯爽と全部最初に実践しやがった最強の商売敵ってことになるんです! いやまさか、あなたの発案した自治体運営制度が全て、ご自分の国を実験台モデルケースにしていたからこそ有用であったとは!」


「気付かれたか。その通りなんだよね。……俺の国は成長するまでが結構紆余曲折で、途中で住宅地のスラム化なんかが起きたりしてたんだけど、その辺の失敗事例の資料を試しに売ったら小金になったんだ。で、プレゼントバイ楠って売るよりも政治家さんの自前のアイディアだって風聞した方が顧客には得だろ? だから、目立たないために一線からは身を引いたんだ。俺たちとしても、やることがあったしね」


「それが、死者蘇生の方法論ですな! 『俺たち』とおっしゃるということは、それは『英雄の国』の国家事業であったというわけですか! なるほど素敵です! どうでしょうか楠さん、私の国を取り戻すお手伝いをしてくださったらバスコ公国は総出を上げて死者蘇生の探索を行いますよ!」


「なるほど、それが目的か。……というかそもそも、バスコ公国って今どういう状況なんだ? キミって黒幕がいなくなって背骨が抜かれた状況なのは分かるんだけど、そもそもどうして特級は、バスコ国を乗っ取るような真似をしたんだ」


「それを話せば長くなりますな。というか、その辺りについては私どもとしても目下思案中でありまして……。しかしご安心召されよ! うちには優秀なアングラ系シンクタンクこと鹿住ハルが――」



 います! なんて流れになるだろうことに早めに気付いた俺は、誰にもバレぬようにバーの扉の前へ。




 そして、「――あれ! いない!」という声をうなじに聞きながら、



 果てさて俺は、

 酔い覚ましの夜の散歩へと繰り出すべく、後ろ手で、扉を閉めた。



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