第7話 同時事

「おい、あんたっ!あんたったら!」


「うん・・・」


俺はどうしたんだっけか。

そうだ。ソフィーの部屋に入ったらバスタオル一丁だったから、あまりの衝撃と興奮に鼻血出してぶったおれたんだったか・・・


目の前にはソフィーがいた。


「よかった、気がついて。

びっくりしちゃったよ。

急に鼻血出してぶっ倒れるんだもん」



「いや、ていうかお前が全裸で・・」


と言いかけた瞬間、ソフィーはまだ全裸だった。

しかもバスタオルも持っていない状態で。


俺はまた意識が遠のいて床にぶっ倒れた。


「おお、マナブよ、そんな小娘の裸よりもよりも魅力的なものをみなさい。

どうですか?この太ももは?」



化け物がなにやらキモく脚をあげているが、

それとは関係なく、俺の意識はまた遠のいた・・・

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