「ドラゴンには弱点があります」

ブサイクな女神は言った。

「え！？それは一体？」

「両眼です。両眼をこのドラゴンキラー（二重に分かれた剣）で打つのです」

はよ出せや、と思いながらマナブはそのドラゴンキラーを手に取る。

「はあーーーーー！！！！！」

届かず！当たり前！！

その代わり落下した先がドラゴンのゴールデンボールであった。

「グギャアアアアアアアアアアアアアアアアアア！！！！」

ドラゴン、見事退治。

「おお、マナブよ。素晴らしい。ご褒美に私の清らかな接吻を・・・・」

いや、遠慮しときます。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい