君との時間

翌日お昼一緒に食べて、君が私より早く食べ終わって、ずっと私の顔見てるから恥ずかしくなって、「スマホ見てて」って言ったら写真撮ってきたよね。

夜になってその写真が送られてきて恥ずかしくていらないよって最初は言ったけど、今はあの写真すごいお気に入りなんだ。

私がすごく笑顔で嬉しそうに写ってるの。

君といる時間はあっという間でとても楽しかった。

その翌日もお昼を食べて、午後の授業が始まる直前まで一緒にいて、校舎の裏でハグをした。

お互い授業違ったから一旦分かれたけど、授業が終わってから君はバイトがあるからすぐに帰ると言っていたのに、ちょっとだけ会いたいって言ってLINEをしてきた。

君はバイクで通学してるから、バイクの駐車場まで2人で歩いてハグをした。

君はこれでバイト頑張れるって嬉しそうに笑顔で言っていた。

なんでこんなにしっかり色々覚えているかって?

それはね、君のことが大好きだったからだよ。

君が私を幸せな気持ちにさせてくれてたからだよ。

君が私の心を明るく照らしてくれたからね。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る