『自動車学校』

自動車学校の食堂の片隅で、教本片手に唸っていた時に青い顔して震えてる彼女に出会った。

「実車してみると怖くて」

「寝てて全然講義聞いてない」

お互いが真逆すぎておかしくなり、教習に通う楽しみができた。

学科試験の結果を待つ時間が初めてのデート。

次のデートは、初めてのドライブの約束。

-----

えへへへ。自動車学校に日参してこれ以上課金されないところまで実車を繰り返したもんね!

なのに免許とって運転3回目で挫折したもんね!!

運転できるようになりたいなぁ…。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る