『タートルネック』
私の首は、よく喋る。
首は私の声で勝手に喋るのだ。
だから私はタートルネックを一年中首の口に突っ込んで塞いでいた。
首はからかって変な事ばかり言う。
それでどれだけ揉めてきたか…。
「あんた私の事好きでしょ」
ほらまた!隣の優しい彼に…。
「…バレてた?」
彼は私を見て照れ笑いした。
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ちょっとホラーっぽくして失敗。
やっぱり私にはホラーはムリゲ。
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