帰ってきたヤンデレちゃん

うわあーーーーーー！？

　ボクはどこにでもいる青年である。ただひとつおかしなことと言えば、そう、あのヤンデレちゃんが帰ってきたんだよね。それも、ヤンデレちゃん軍団。ざっと数えて何人いるのだろうか？　ボクは目が死んだような表情のヤンデレちゃんたちに包丁を向けられながら怯えている。誰か助けてくれえ！

「うふふ♡　私とデートをしましょう」

「それとも、私たちがあなたのことを包丁で何等分かにして、それぞれ持ち帰りましょうかな？」

　ひいっ！？　なんてこった！　ボクはどうなるの！？　すると、ひとりのヤンデレちゃんはこう言った。

「うふふ、それじゃ、今ここでヤっちゃいましょう♪」

「うっ！？　うわあーーーーーー！」

チャンチャン♪